2月の口熊野マラソン以降は、ここに向けた調整は何もできず、12日前に4分15秒での20kmペース走を行なったのみです。 これは予定通り消化できましたが、1週間前の大事な時期に焼肉か牡蠣が原因の腸炎になってしまいました。さらに当日のアップを始めると、たまに発症する右足足底筋のピリピリがいきなりひどくなり、そんな不足要素だらけの状態でスタートラインにたちました。
せっかく洞爺湖まできたので、とりあえずサブスリーペースで走ってみようと思い、スタートしました。 手元の時計ではほぼぴったりのペースですが、大会側の距離表示の方が長くて少しずつ借金が増えていきます。 右足足底筋はスタートしてからずっとピリピリで、それによってバランスが崩れたのか、10kmあたりで左足の親指裏あたりにマメができてしまいました。
15kmまでは持ちこたえましたが、そこからずるずるとペースダウンし、すでにサブスリーは不可能な状況になりました。 気持ちも切れかかってしまい、中間点過ぎから続く4kmの登り坂で早くも完全に足が止まりました。 5年前はたいしたペースではなかったので、このダラダラ登り坂は苦になりませんでしたが、今回はかなりきつく感じます。 仮に調子が良かったとしても、ここを4分30秒くらいで登り切って、4分に近いペースで下るイメージが全くわきません。