CL 準決勝 | AIR-JOURNAL

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欧州サッカーについて熱く語るブログとして始めましたが、生活環境や様々な事由により方向転換、特に大きなテーマ等はなく、自分の趣味や好きな物事について、自由気ままに書いていきます。スポーツ、音楽、ファッション、マンガ&アニメ、旅行などなど・・・

既に準決勝1st leg、2nd legが終わってだいぶ経ちますが…(。>д<)

振り返っておきたいと思います💦💦😅
ちなみに僕の予想はというと…
決勝進出チームを当てたのは2分の1。
4試合中の勝敗を当てたのは4分の2。
的中率は5割と言ったところ。
どのチームにも平等に勝ち上がるチャンスがあっただけに予想するのは極めて困難だった(;・∀・)


バルセロナVSバイエルン・ミュンヘン
[1st leg]3ー0  [2nd leg]2ー3
合計スコア:5ー3
→バルセロナが決勝へ進出。

優勝に最も近いと言われた2強の対決はバルセロナが格の違いを見せつけて決勝進出を決めた。勝敗を分けたポイントを一言で言えば「南米3トップ」。バルセロナはシーズン後半から3トップが機能し始めた事でチーム力は何倍にも膨らんだ。ポゼッション・サッカーを重んじるバルセロナだが、今シーズンは新たな戦術オプション:ショートカウンターが3トップを最大限に活かす要因にも繋がっている。この準決勝は言わば「バルセロナがバルセロナに買った」つまり似た者同士の対決で上回ったのはバルセロナだった。

バイエルンにとって何より痛かったのは1st legの敗戦。後半の終盤までは我慢強く耐えてスコアレスドローだったが、南米3トップのキレある動きに最後は翻弄されてしまい痛恨の3失点。厳しいアウェイゲームで敗戦も覚悟はしていただろうが、立て続けの失点は避けたかった。集中を切らさなければせめて1失点、2失点で2nd legに挑む事ができたはずだが…。

他にも勝敗を分けたポイントは多くあるが、結局はバルセロナの3トップが抜き出ていたというオチになるだろう。2nd legでバイエルンも3得点できている様に、バルセロナの守備は堅守とは言えない中で、勝ち上がった最大の要因は「南米3トップ」の躍動としか言えないだろう。



ユベントスVSレアル・マドリード
[1st]2ー1  [2nd leg]1ー1
合計スコア:3ー2
→ユベントスが決勝へ進出。

スコアだけを見れば互角であった様にも見えるが、個人的にはユベントスが圧倒的に優位であったと考える。レアルはシーズン終盤での相次ぐ負傷者に悩まされた。一方でユベントスは主力の離脱なくベストなチーム状態であった。選手層の面から見てもユベントスが勝っていて、リーグ戦、国内カップ戦、CLと上手く選手のローテーションを使いながら戦ってきている。逆にレアルはリーグでは宿敵バルセロナと最後の最後まで優勝を争っていて、目の前の1試合が負けられない厳しい戦いを強いられる中で、選手層が薄いのでローテーションを使いながら勝利を積み重ねていくのは難しい。ユベントスはリーグ制覇を手中に納めていたので、CLに意識を寄せる事ができていたのも大きなアドバンテージとなった。

1st legではレアルは引き分けで終える事ができれば上出来だった。アウェイゲームらしい戦いができていて貴重なアウェイゴールも決めていたが、試合終盤に痛い2失点目を与えたのが結局は最後まで重くのし掛かる事となった。2nd legではホームで勝ちに値する試合内容だったが、決定力不足に泣いてユベントスの意図するままに試合を運ばれてしまった。

BEST PLAYERは間違いなくFW:モラタ。
古巣相手に2試合で2ゴール。
レアルのCL連覇の夢を打ち破った。
レアルとしては成長過程にあってトップチームでも少しずつ存在感を増していた彼を手放した代償が大きかったと言えるのかもしれない。


今シーズンのCL決勝は
「バルセロナVSユベントス」
何より注目されるのは、互いにリーグ戦と国内カップ戦とCLの3冠の可能性があるという事。つまり間違いなく欧州屈指のチーム力を総合的に持っている両チームの対決と言える。バルセロナの「南米3トップ」をユベントス守備人がどこまで抑えられるかが最大のポイント。共にポゼッションを重視するスタイルを好むが、おそらくユベントスは相手にボールを持たせてカウンターを狙う戦術で来るだろう。テベス、モラタの2トップがどれだけスピードと機動力を活かせるのかが注目される。

決勝は1試合ノックアウト方式。
互いに慎重に試合に入れば延長戦やPK戦へ突入するかもしれない。そうなるとまさにチーム総力戦の構図ができあがる。両監督のベンチワークも勝敗に関わる重要なポイントになるだろう。


[予想]
2ー1
→バルセロナが優勝!!
得点:メッシ、ネイマール
得点:テベス