CL 準々決勝 -展望-4 | AIR-JOURNAL

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欧州サッカーについて熱く語るブログとして始めましたが、生活環境や様々な事由により方向転換、特に大きなテーマ等はなく、自分の趣味や好きな物事について、自由気ままに書いていきます。スポーツ、音楽、ファッション、マンガ&アニメ、旅行などなど・・・

《対戦カード》
ユヴェントスVSモナコ


イタリア勢で唯一 生き残っているユヴェントスと奇跡のBEST8進出を決めたモナコの対戦。他の3試合よりは注目度がやや低い試合にはなるが、優勝候補を避けてのBEST4進出の可能性を得た両チーム。

ユヴェントスは国内では無類の強さを誇っている。今シーズンも2位に大差をつけての首位独走で、早くもリーグ連覇に向けてのカウントダウンが始まっている。ただ欧州の舞台ではなかなか結果を出せずに、ユヴェントスのみならずイタリアリーグ全体の低迷が浮き彫りになっている。

一方でモナコはリーグでは他の強豪が首位争いをしている中で一歩後退している。来季のCL出場は厳しいだけに今季は目醒ましい結果を残したいところ。ファルカオやハメス・ロドリゲスなど主力が抜けてチーム力の低下が懸念されていたが、ベテランと若手が上手く融合してチーム全体でカバーできている印象。

基本的にはユヴェントスが高いポゼッション率で試合をコントロールしながら攻勢に出る事が予想される。その中で守りに徹するモナコが隙を付いて少ないチャンスをいかにものにするかが勝敗を分けるポイントとなるだろう。ユヴェントスは1st legをホームで戦えるので、AGを与えずに勝利する事ができれば、BEST4への道が見えてくるはず。モナコは決勝トーナメント一回戦でアーセナルを相手に見せた戦い方と同じ様な我慢強い試合ができれば、ユヴェントス相手でも可能性はあるだろう。


[予想]
1st leg:2-0  2nd leg:1-2
合計スコア:4-1
→ユヴェントスが準決勝進出。