スイミングスクールの入会待ちから漸くうちの子が入会できる番が回ってきて、いよいよ息子待望のスイミングスクールに晴れて入会することができました。
入会してから分かったのですが、既に同じ保育園の子や近所の子たちも何人か習っていました。
そして、その子たちは赤ちゃんのクラスからほとんどが入会していたのでした。
赤ちゃんはさすがに自力で泳ぐことは無理なので、お母さんが抱っこをしてプールに入るという親子スイミングのクラスのことです。
周りはこうやって、子どもが赤ちゃんの頃から子どものために習い事をさせていたことに、ここで初めて気がつきました。
もちろん、スイミングスクールに限らず、ピアノとか英会話とかリトミックとか体操教室とか。
それに習い事のためのプライベートコーチもつけたりしているようです。
うちなんて、子どもが小学生にもうすぐなるというこの頃になってようやく周りがいろいろと習っていることに気がついて。
それまでは、ほんとにそれどころではなかったから。
毎日がとにかく必死で、子どもを保育園に預けて、保育園の延長保育ぎりぎりの時間になんとか滑り込みで迎えに行って。
おむつが取れるようになったのも、ご飯を食べられるようになったのも、お友達とのかかわり方を学んだりするのも、ぜ~んぶ保育園がやってくれたので、保育園様様で。
子どもに向き合って時間をかけられなかったから、そこからは時間もお金もかけられる範囲でなるべくかけようと思いました。
子どもも言わなかっただけで、周りがいろいろとやっていることはなんとなくわかっていたようで、それで自分もやりたかったのかもしれません。
スイミングスクールに通い始めると、スパルタなスクールでなかなか挫折するお子さんもいる中、慎重派のうちの子は、ものすごい勢いで上達していったのでした。
半年後には同じ時期に入会した子よりもはるか上のクラスに飛び級であがり、2年もしないうちに赤ちゃんから始めていた上級クラスの子たちと一緒に泳げるようになるまでになっていたのです。
セミナー講師、執筆承ります。ひとり親の団体や子ども関係でのイベントでの講師経験複数あり。内容・料金はご相談ください。