佐世保市動物愛護センターに迷子として収容されていた「福君」

今朝令和5年2月13日午前8:45天国へ旅立って行きました。

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昨年10月13日に保護されてから今日でちょうど4ヶ月目。

飼い主さんのお迎えはなく、

センターの子として、その生涯をとじました。

 

職員さん達の出勤を待ち、皆さんが揃うのを待って…

とても安らかな最期だったそうです。

きっと福君は、大好きな職員さん達に「ありがとう。お世話になりました!」と

伝えたかったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

福君、良く頑張りましたね。

お疲れさまでした。

天国では、思う存分走り回って下さいね。

 

最期まで懸命にお世話して下さったセンター職員の皆さん

本当にお疲れさまでした。

ありがとうございました。

 

そして、このブログをとおして、福君に心寄せて頂いたり、

応援をして頂いた皆様、ありがとうございました。

 

「皆さまの心に、

この子が必死に生きてきた証を残していただければ幸いです。」

~佐世保市動物愛護センター Instagramより抜粋~

 

 

雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶  雪の結晶

 

収容当初から容態が悪い状態でしたが、

起き上がって、自力で少し歩くことも出来ていました。

その後、少しずつ弱っていき3ヶ月間は寝たきりで介護状態でした。

その間、職員さん達は、2名体制で休みの日も関係なく

懸命にお世話をしてこられました。

 

畑の中にある高い柵の中で発見された福君。

自力では入れないような場所です。

明らかに首輪がついていた跡があったそうです。

これが「遺棄」だとすれば犯罪です。

 

動物を迎え入れるという事は、

その子の命が尽きる日まで、

一緒に傍にいてお世話をしてあげる覚悟が無ければできないことです。

 

福君がセンターで生きて来た姿は、

動物と暮らしている誰もが経験するかもしれない現実を見せてくれたと思います。

 

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どうか、福君のように病気になって捨てられるという

悲しい運命を辿る子がいなくなりますように・・・と願わずにいられません。

 

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福君、どうか安らかに…

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

ARSメンバー一同