昨日(6月30日)は、富士女性災害支援ネット主催の第一回防災講座に参加させていただきました。
今回の講座の目的は、地域防災活動に若い世代や女性がより参画しやすくなる方法を見つける、というものでした。
第1部は静岡大学グローバル共創科学部の池田恵子教授による「能登半島地震ほか、近年の大際限の経験から」「地域防災・災害対応への女性の参画の現状」をテーマとしたご講演でした。
第2部では、「若い世代や女性の参画しやすい自主防災組織を作るには」をテーマに、グループワーク(ワークショップ)でした。
そして最後に、ワークショップの結果(発表)に対する池田教授の講評と先駆的事例紹介でした。
NHKの取材があり、昨日の夕方と今朝の県内版ニュースで講座の様子が放送されました。
講座の途中でインタビューを受け、それも放送されました。(静岡NEWS  WEBより引用させていただきました。)
能登半島地震で見えてきた女性の目線からの問題と女性の活躍、防災には男女共同参画の視点が不可欠であること、それを如何に具現化していくか、今後の課題として取り組んでいきたいと思っています。
富士女性災害支援ネット(https://www.f-wdr.net/)とは、富士市の防災や災害支援に関心のある女性のネットワークです。きっかけは、富士市に個人女性が加入できる防災に特化した組織がないことを知ったこと、ということです。
頑張っていただきたいと思います。

今後の事業、講座としてご紹介がありました。
◯HappyはぐHeartさんから、「折れない心を育てるいのちの授業」(8月4日)
◯富士市社会福祉協議会ボランティアセンターさんから、「ふじのくにジュニア防災士養成講座」(8月25日)
是非どうぞ。