木崎湖スモールマウスバスアフター攻略編 | 一生幸せになりたかったら釣りを覚えなさい…

一生幸せになりたかったら釣りを覚えなさい…

タイトルは中国の諺と言われています。
「一時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい」から始まり、
三日、八日、一生幸せになりたかったら・・・と続きます。
私は「無心に打ち込める趣味を持ちなさい」と解釈しています。
釣りを中心とした、気まぐれ更新のブログです。

久しぶりの投稿になりますが調査は継続しています。

 

日曜日はデプスcup、先週はモダンボートシリーズ第2戦が行われました。

数年前まで掴んでいた有効な方法が通用しなくなって、試行錯誤の状況だったので、投稿は控えていました。

 

デプスカップは

星湖亭さんとモダンボートの同時開催で、三十数名のエントリーでした。

 

 

デプスさんの商品販売や、毎回豪華景品を協賛いただいています。

 

 

 

 

朝のスタート前の水温

 

 

一週間前がこちらで、2℃程上昇しています。

 

 

ここからは、あくまでも私が感じていることで

一般論から外れている事、他の湖では違った変化があると思うので

あくまでも自論で備忘録的な記録になるのでご容赦下さい。

 

アフターの釣りは得意な方で、3年前はシリーズ戦で優勝した事もありました。

その後はミスで自滅したり、エリア選択を間違えたりで思うような成績が残せていませんが、プラで出た時はそれなりの釣果があり好きなシーズンです。

 

しかし、3年前と大きく違うのが「スジエビ」の存在です。

朝桟橋からのぞき込むと橋げたにエビが多数見れましたが、昨年、今年は見つける事が出来ません。

葦際をゴソゴソすれば獲れると思うのですが、絶対数が減っていると思われます。

スジエビも高水温は適さず、20℃超えたあたりからディープに落ちると言われてますが、私の観察している限りでは真夏でも葦の中には居るし、昼間は石や障害物の陰に隠れています。6~7月に釣った魚の口にエビが居た事は何度もあります。

そのエビの存在が減ったとしたら、アフターの魚は岸寄りでエサを探すより、豊富なワカサギ周りに落ちるのが早くなっている感じがします。

 

モダンボートシリーズ第2戦は、雨の中の戦いだったのでシャロー展開をメインに、サブでベイト周りのシューテイングを行う作戦を立てました。

スポットロック付のゴーストがいまだに修理から戻っていないので、当日の上位陣の成績から考えるとシャロー攻略は結果としては間違いない選択でした。

 

朝一で狙いのエリアに入れましたが、誰もそのエリアには来ない・・・「釣れないから?」

オリジナルのイモ毛虫、アクティブな魚が居れば一投目から反応有るハズなのですが反応が無い・・・

狙いの数か所で反応が無いと「ディープに落ちている?」と考えます。

 

7~8mのベイト周りにアクティブな魚を見つけてシューティングするとあっさりと喰ってきました。

しかし、サイズ的には300グラム台で狙いの魚とは違う・・・

 

ここで「シャロー? ベイト周り?」と戦略の迷いが生じて、シャローを探して居なけれは一段下を攻めると作戦の矛盾が生じてしまいました。

 

ドシャロー=ネスト と思われがちですが、シャローでエサを探してうろうろしている個体もいて、どちらが口を使わせやすいかと言うと、シャローの魚の方が断然釣りやすいです。

 

時間一杯粘りましたが、小さな魚を2匹検量に持ち込めただけの結果でした。

 

上位3人はライブスコープもスポットロックも無く、シャローを丁寧に攻めて行った方で、3位にはライブシューティングの上手な方が入賞されました。

 

正直な所、初めのシャロー攻略は当たっていたけどやり通せず、かなりのショックでした。

 

一週間後の昨日

デブスの大会は晴れ。

 

朝一ディープのベイト周りを3か所見て回りましたが、魚がアクティブでないので切り替えてシャロー攻略へ。

 

先週沈黙したエリアに入ると一投目から880gの魚

「先週は何処に行ってたの?」と聞いても何も答えてくれない。

 

しかし連発はしない。エリアを少しずつ移動し、折り返して北風が吹いたタイミングで1,000g位のが口を使ってくれました。

午前中の早い時間にキーパー2匹獲れていたので、少しは気が落ち着きましたが「あと一匹」この壁が高かったです。

 

キーとなるのは、葦際やクルミなどの広葉樹でムシが落ちて来そうな場所。

風が止んでからは同じようなロケーションを攻めて行きますがギルばかり。

もう一匹キロフィッシュが獲れれば、目標の3kgが見えてくるので、一匹釣るならばどちらが効率よいか考えてシャローをやり切りましたが、その後バスからの反応は無かったです。

 

結果1,855gの6位でした。

 

上位陣はシャローのI字形、シャローのネスト廻り、シャローのネコリグやダウンショットで、晴天だったのですが沖に出た魚よりもシャロー攻略の方がウエイトが伸びた結果でした。

 

二週連続の大会は体力的にも(大雨と酷暑)、精神的にもかなりタフでしたが

大会に参加して、同日同条件の下で「競い合う」という事に於いては良い勉強になりました。

 

 

 

大会後の反省練習で見つけた魚

8~9mでかなりフィーディングしている映像が見れました。

 

何人かで集まって攻略しても、反応はするけど口は使わない・・・

明らかに賢くなっています。

 

半分はキザキマスなのかも知れません。

 

キザキマスが多い所に、スモールも混在するのは、私の経験上では無いので、反応の仕方でエリアを見極めることも必要になると思います。

 

以上でアフター攻略編は締めたいと思います。

 

 

大会結果だけを気にすると釣りが嫌いになりそうなので、一年間色々な調査をしている中で釣り大会があると気持ちを切り替えてています。だからいつまで経っても「調査と修行」なのです(笑)

 

次回からは沖に抜けたサマーパターンの魚の調査と、真夏のキザキマス調査を再開します。

 

帰りの桟橋でキザキマス狙いの方と情報交換出来ました。

私の知っている事は何でも公開出来るので問い合わせてください。

 

 

そしてビッグニュース!

木崎湖で育った喜代浜選手がTOP50で初優勝。

 

素晴らしい結果ですね。