コロナ禍のチャレンジ 161 | 心臓病児と家族のオフロードレース

心臓病児と家族のオフロードレース

お腹の赤ちゃんの心臓がおかしいと言われてから、ガタガタ道のオフロードレース。途中棄権できたらどんなにいいか…
しかし、棄権をすることは出来ない。命の灯火を消してはならない。ならば思い切り輝かせよう!!家族の想い。幸せと葛藤。そんな伝えるべき体験を!!

入院三昧になり、3年が過ぎた頃、
やってきたのは…コロナが日本にも来た❗️

きょうだい児である息子には可哀想だけど、医師と話して休校を延長して自主休校してもらった。

学校に行けない娘は、安心だっだけど、
入院だけは免れないから、

粘っても、当たり前のように入院は来た。

病院内が1番怖かった。

幸い、当時はコロナ患者を受け入れる病院ではなかったが…物品不足😭😭😭

医療者は持参できない人はマスクなし。
エプロンや手袋も、あまり使えない。

非常に危険な場所だった。

1番密な看護師さんとマスクなしで生活をしなければならなかった。

せめてもの布マスクさえ,してなかった。

ある意味、ここで諦めがついた。

もう、なにがあってもおかしくない‼️
ならば、今を生きたいように生きよう‼️
好きにしよう‼️

退院してからは、気をつけながらも、
やりたい事はやった。

一歩外に出ると、

世界は、みんながマスクをしてくれるようになった世界💖
咳を気にする世界💖 

私が願っていた世界だった💖

ステイホームは、慣れっこ✨
ひきこもり歴10年以上。
家ではあらゆる事をして楽しんできたから、企画は沢山!

毎日パーティーをした🥳✨✨

家にいられる時間は貴重だから、食が細くてもご飯が好きな娘には、
毎食が、退院した時にしか食べられない食事は大事な時間。

毎日がパーティーーーーーーー🥳

そんな事をやり続けた!
そして…心魂プロジェクトのチャレンジ企画で、はじめて振り付けをしてパフォーマンスをして配信に臨んだ❣️

それが、「振付」というものに出逢えたきっかけだ。

ある曲に振り付けをし、
プロの歌に合わせ披露し配信する。

娘はダンスが好き‼️
その曲に合わせ、自分の人生を投影していく。

凄かった。
表情が人生を表し始めた。

感動だった🥺✨✨

それから、なんどもチャレンジを重ねた!

ノープランでもすぐに手を挙げ続けた。

「やりたいです!」

消極的な娘は、

今を生きること、
夢を叶えること、

それをやり続けたら、
すごい積極的で何でもやってみる子に変身した。

そして、
喋ること、
自分の想いを言葉で表現する能力が苦手だった彼女は、

オンラインのPCを通して会話する事で、話すことに慣れていった。

何度も何度も繰り返しやることで、
考えて喋るということをやり続けた。

みるみる成長をみせていった。