伊藤病院 111 | 心臓病児と家族のオフロードレース

心臓病児と家族のオフロードレース

お腹の赤ちゃんの心臓がおかしいと言われてから、ガタガタ道のオフロードレース。途中棄権できたらどんなにいいか…
しかし、棄権をすることは出来ない。命の灯火を消してはならない。ならば思い切り輝かせよう!!家族の想い。幸せと葛藤。そんな伝えるべき体験を!!

伊藤病院。

調べると、表参道のブランド街に位置。

風邪が怖く人混みを避けて生きて6年目。
いやいや無理。
まじかーーー。

行きたくない。

旦那さんは仕事だから、電車で行くしかない。

予約システムはないらしく、行くしかない。

受付時間を調べると6時。
検査開始は8時。
診察時間は9時。

え?6時?

早いけど、空いてるうちに終わらせたい。

まだ真っ暗な4時に起きる。
タクシーを5時に呼び、始発に乗り込む。

始発だから大丈夫だろうと甘くみたが、サラリーマンでぎゅうぎゅう。

人との接触を避けてきた私が、他人の身体と自分の身体を密着させ、
鼻息があたる距離にいる。

オエーーーーー。

これだけで、パニック障害になりそうだ。

帽子にマスク二重。
咳をしている人がいれば、車両を移動。

当時はまだコロナはなかったので、みんなマスクはしていないし、咳エチケットもしていない。

ストレス極まりない環境の中1時半の拷問だ。

ふらふらになりながら電車をおり、地下鉄のトンネルを抜けたあの空の輝かしい光は忘れない。

6時15分病院についた。
が、すでに51番だった。

さて、久々すぎる1人時間。
7年ぶりの表参道。

ウキウキすぎるーーー💖
優雅にカフェでも✨

と思いきや、ほとんどの店が開いていない。

表参道から青山まで歩き、たどり着いたさきはマック。

ストレスにさらされてやられた私の胃に朝マックは最悪だった。

時間になり採血やエコーをすますが、まだ時間はあまる。

診察までまたカフェさがし。

さすがに店も開き始め選択肢は広がるが、お腹はたぷたぷ。

無駄にお金が飛んでいく。

が、しかし、激混みすぎて病院に座る場所などない。

いくつもある診察室に、人は溢れ返っていた。

こんなに甲状腺の患者が多いということを初めて知った。

ついこの前まで、甲状腺ってどこにあるの??と思っていた私には衝撃的であった。