どこか気持ちがひっかかる…といった心情だった。
第一子の心臓とも向き合いながら、毎日びくびく生きていた。
娘は、根治術後は顔がスッキリしていたものの、だんだんとまた浮腫顔になっていった。
月一の外来のたびに、「医師にどうですか?」と聞かれ、
「大丈夫です。」
と何となく答えていた。
気になるといえば気になるけど、はじめての子育てで、心臓病も無知で、どこまでを気にしていいかわからなかった。
「顔が浮腫んできた気もするんですけど、どうなんですかね?」
と言っても、
レントゲン見て余程の異常がなければ、だいたいはスルー。
「まだまだ心拡大はあるし…心不全もね…」くらいで終わる。
それ以上は、喰い込めない。
先生も忙しいし、私が無知なだけだし、
あまり強くも言えないし…
って、新米患者的、遠慮がある。
しかし、後々、これが、大失敗だったと気づく。
冬に手術して、だんだんと浮腫、夏には目が奥二重に変わってきていた。
子供の顔なんて、そんなもんだろう…っていう気持ちもあった。
秋になり、
そろそろ、幼稚園の前に心臓病児のサークルに入ろうと見学に行った。
別に遊んだわけでもないのに、すぐに風邪を貰ってしまった。
風邪をひくとぐったり。
全く治らない。
完治には一か月くらいかかる。
そして、またすぐ次の風邪を貰ってしまい、ぐったり。
産まれる前に…と、初めてディズニーに連れていった。
バケーションパッケージでとったお泊まりと2日間のチケット。
疲れない程度だったけど、2日目にはぐったりしてきて即帰った。
そのまま、毎日ぐったり。
ずっと抱っこをしていなければ、ならなかった。
朝起きてから、パパの帰る23時まで私は同じ椅子に座り、ひたすら抱っこ。
肩にもたれる娘。
トイレにも行けず、ご飯はパンを摘んだだろうか。
心配で、モヤモヤで、
だけど病院には電話しなかった。
風邪のせいだと思っていたから。
心配で頭おかしくなりそうなのに、パパが帰ったとたん走り寄っていたから、
「なんだ!元気なの?!」って頭に来て、キレて泣かせたこともある。
だから、私は、風邪のせいだと思って気づけなかった。
そして、何日もそのまま、ぐったりが続いていた。
あの時、何で気付いてあげられなかったのだろう…とずっと責めた。
心臓病は難しすぎた。
そして、年末に差し掛かる頃、
さすがに、
このまま正月休みに入るのは心配になり、
ようやく、ここで病院に電話した。