女性部下や後輩をもつ人のための1on1の教科書 | リフレッシュコミュニケーションズ 吉田幸弘

女性部下や後輩をもつ人のための1on1の教科書

こんばんは。

 

 

コミュニケーションデザイナーの吉田幸弘です。

 

 

 

今日のおススメの書籍です。



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■女性部下や後輩をもつ人のための1on1の教科書
■池原 真佐子 (著)
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1on1を導入したけど形式上で部下との距離が
離れたまま、ただの雑談になっていて何も解決に
至っていないなどといった悩みを多く耳にします。


その中で本書の著者の池原氏は「女性のロー
ルモデルがいない」という問題点を挙げています。


ロールモデルがいなければ、部下も「この男性上
司に相談してもな」と思って本音を打ち明けな
い場合もあるでしょう。


ロールモデルによいのは「メンター」と呼ばれる人
生やキャリアにおいて少し先を行く人です。


そんな人の話なら、部下も従いたいと思うの
が実状です。


そんなメンターが人生やキャリアを形成してい
く上で生じる課題の解決や相手の成長をサ
ポートしていく人材育成方法をメンタリング
と呼び、そのメンタリングスキルの提供を池
原さんはされています。


本書はメンタリングのスキルについてに加え、
1on1のスキルも非常にわかりやすく書かれ
ています。


それでは特に参考になったエッセンスをご紹
介していきます。


●60分間の1on1なら10分前くらいに、
30分間なら終了の7、8分前くらいに「そ
ろそろ時間なのでまとめに入っていきますね」
「今日の話を整理していきますね」とクロージ
ングを始めましょう。


次に、「どういう話から1on1が始まったのか」
「話の途中でどういう気づきがあったのか」
「現時点でどういう話に着地したのか」といっ
た3点くらいをまとめてお伝えしましょう。


その後、「ここまで話してみていかがでしたか?」
「ここまで話してみて、何か気づきはありました
か?」などと、必ず相手に話を振ってください。


これを実施するかしないかで、1on1を実施
した時間に対する満足度がまるで違ってきます。


(P118~119 引用)


終了時間が来て、「あっ、もう時間だ。今日は
終わりにしようか」ですと、頭や心の整理もでき
ないままです。


また最後の状況は「親近効果」といって相手の
印象に残りやすいものです。


せっかくリーダーが考えていたとしても、バタバタ
した終わり方だと雑に感じられてしまうかもしれ
ません。


●「どこまでプライベートに踏み込んでいいのか
わからない」というお悩みをよく聞きます。


「あまり踏み込んでしまっては、ハラスメントに
なるんじゃないか?」という不安があるのも当
然です。


けれども私は、この悩みに対し、「タブーはない」
とお伝えしています。


ただし、「両者の間にしっかりとした信頼関係
が形成されている」ことが大前提で、「興味本
位で聞かない」という条件付きです。


加えて、「何のためにそれを聞くのかを明確に
する」ことが欠かせません。


さらに、「話したくないなら話さなくてもいい」と
いう権利を必ず相手に伝えましょう。


この3つの条件を満たすなら、話すテーマの中
にタブーはないと感じます。


(P153 引用)


キャリアの話などをしていると、プライベートの話
に触れていくほうがいい場合もあるものです。


でも、プライベートの話を聞くと、相手が嫌がる
のではないか、ハラスメントに抵触しないか気に
なるところでもあるでしょう。


そんな折、引用部分にある3点を気をつければ、
私も問題はないかと思います。


あとは相手が嫌そうな顔をしたら、「話さなくて
大丈夫ですよ。失礼しました」と引いてしまうの
も手でしょう。


 

 

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