なぜ、サボる人ほど成果があがるのか? | リフレッシュコミュニケーションズ 吉田幸弘

なぜ、サボる人ほど成果があがるのか?

こんばんは。


今日のおススメの書籍です。


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■なぜ、サボる人ほど成果があがるのか?
■理央 周 (著)
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日々忙しくしているけどなかなか成果が上がらない、

そんな悩みを抱えている人がいる一方で、日々涼し

げな顔をしながら成果を出している人もいる。


後者の人は実はサボり時間を確保している、

いわゆる要領よくムダをなくしながら仕事をして

いるのです。


そんな後者の人のように仕事を効率よく進め、

自由な時間をつくるための方法をNGな方法と

対比して100個紹介している一冊です。


時間術とともに、対人への気くばりの方法も

知ることができます。


それでは特に参考になったエッセンスをご紹

介していきます。


●得意なことに比べて苦手なことをやるとき

には、人に聞いたり調べたりしなくてはいけ

ないこともあり、予想した以上に時間をとら

れるものです。


あまり経験のない分野の仕事であれば、

そもそもどれくらいの時間がかかるか、わ

からないこともあります。


つまり、見積もりが狂いやすくなります。


苦手な仕事や経験の少ない仕事を放置し

ておくと、いざ、ギリギリで手をつけたとき

に「こんな時間がかかると思わなかった!」

とあわてることになります。


それを防ぐためにも、苦手な仕事をやること

になった瞬間に、まず一度手をつけてみま

しょう。


少しだけでも手をつけておけば、だいたい

どれくらいの時間がかかるか、予測を立て

られます。


(P65 引用)


仕事において重要なのは「速さ」よりも

「早さ」です。


もちろん、新しいソフトやアプリを使って

時間のスピードを短縮することは多少は

できる。


しかし、それは限界もある。


何より仕上がりの遅い人は着手が遅い。


いわゆる「早さ」、スタートを早めればいい

のです。


特に初めてやる仕事などは、後からこんな

工程が必要だったなんて気づくこともある

もの。


●聞かれたことに答えるコツは、「ご質問に

先にお伝えすると」を口ぐせにすることです。


こうすれば、背景や前提よりも先に結論を

話すことができます。


また、相手の質問の意図を、勝手に解釈して

話し始めてしまう場面も見かけます。


質問の意図がよくわからないときは、「○○に

ついてのご質問でよろしいでしょうか?」と確認

すればいいのです。


確認することは、失礼でもなんでもありません。


日本では、言葉の背景にある意図を汲み取る

ことが優秀とされる傾向にありますが、間違っ

ていては元も子もないことです。


自分の言いたいことよりも、相手が聞きたいこと

を優先しましょう。


(P175 引用)


自分の話したい思いが強すぎて、つい聞かれた

こと以外を長く話してしまう人は、質問にまず答

えるを意識しましょう。


いきなり相手の質問と違う話を長々とし出しても、

相手は聞く態勢をとってくれないでしょう。

 

 

 

 

なぜ、サボる人ほど成果があがるのか?