元陸上自衛官ぱやぱやくんが会得した 金曜夜まで仕事のモチベが続く言葉
おはようございます。
コミュニケーションデザイナーの吉田幸弘です。
今日のおススメの書籍です。
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■元陸上自衛官ぱやぱやくんが会得した 金曜夜まで仕事のモチベが続く言葉
■ぱやぱやくん(著)
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著者はTwitterで22万人のフォロワーが
いる元陸上自衛官の方です。
非常にインパクトのある装丁で書店で目立
っていたので、手に取ってみました。
著者の方は、陸上自衛隊出身というと、
メンタルの強い方に感じますが、そうではな
かったそうです。
そんな中数多くの言葉に救われ、過酷な
任務を遂行していったそうです。
その数多くの言葉が詰まったのが本書です。
共感することだらけでした。
心のスイッチを切り替える思考や行動を学
ぶことができます。
特に新たな道に進みたいと考えている方は
ぜひ読んでみましょう。
それでは特に参考になったエッセンスをご紹
介していきます。
●陸上自衛隊では「考える時間があると
よくない」という言葉があります。
これは、訓練と訓練の間に暇になると
「自分は何をしているのだろうか」
「社会の役に立っていない」
などと考えて、モヤモヤする現象を指して
います。
そして、自分の友人やSNSでキラキラして
いる誰かを見て、「仕事を辞めたいな……」
と思うようになります。
もし、他人とばかり比較してしまうようなら、
自分がいま暇かどうかを確認してみてくだ
さい。
(P27 引用)
ゆとりの時間は必要ですが、誰かの成功
を羨んだりする状況になっていたら、危険
な兆候。
少し忙しくするといいかもしれません。
余計な思考をする時間をなくすためにも。
●上から目線で嫌なことを言われたときは、
その人が、「自分がなりたい人か?」を確
認しよう。
(P36 引用)
自分がなりたい人の意見なら真摯に受け
止めればいいですし、なりたくない人の意
見ならスルーしましょう。
なりたくない人の意見を聞くと、自分の
理想の人生からかけ離れていきます。
「私はあなたみたいになりたくない」と、心
にバリアを張ってスルーしましょう。
(P37 引用)
上から目線でアドバイスする人に限って、
「その人みたいになりたいわけではない」と
思ってしまう人が多いのも確かですね。
人の意見を聞くのは大切ですが、仕事で
なければスルーすることも、自分の心を守
るのには必要ですね。
●初対面で、「うわ~、この人はクセが強
いなぁ」と思ったときは、まず「悪い人かどう
かを見極める」というアクションをとってくだ
さい。
「クセが強い」=「嫌な人」と思いがちです
が、自分と価値観が違うだけの可能性が
あります。
いつもしかめっ面のマッチョで髭が生えている人、
とにかく早く作業を終わらせて帰ろうとする人、
アメリカ人のように自分の領域以外はやらない人、
必要以上に笑わらない人など、いろんな人
がいます。
(P91 引用)
外見だけでとっつきにくいなと決めつけてしま
うのはもったいないですね。
話してみたら、全然違かったなんてことは少
なくないですよね。
●私も飲み会のたびに
「いつか本を書きたい」「文章を書いて生計
を立てたい」と友人に語りましたが、「それは
無理だと思う」といろんな人に言われました。
いま思えば「そう言われても仕方ないよな」
と思う反面、
「誰に話すのかは大切だよな」と気づきがあ
りました。
(P147 引用)
この引用部分はかつて私も言われたことが
あるので、思わずピックアップしてしまいました。
この人に話していいは、自分がやりたいこと
を実際に叶えているかどうかを基準にすると
いいでしょう。
そうでない人に話すと反対されるだけで、
結果、遠回りをすることになってしまいますから。