億女が借金彼氏を“お金持ち体質”にした話

こんにちは。

今日のおススメの書籍です。


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■億女が借金彼氏を“お金持ち体質”にした話
～資産がみるみる増えていく43のレッスン～
■億女OLあい（著）
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「30歳までに結婚しなきゃ」との強い意識を持
たれ、スペックの高い男性と結婚したものの、
１円単位で割り勘をしてしまう几帳面すぎる
人で、メンタルがボロボロになり、逃げるように
離婚。


その後、付き合った同僚の男性と最初のデート
で、彼に借金があることが発覚。


しかし、「お金を楽しく増やすこと」は誰よりも
実践してきたとの自負がある著者のあいさん
は、彼に正しいお金の増やし方を教えていけ
ばいいと思考を転換。


その後、彼である健一さんは、７桁あった借
金を１年で完済し、現在は資産を持つよう
に至ります。


その彼をどう変えて行ったのか。


このように書くと男性には関係ないかと思われ
るかもしれませんが、そんなことはありません。


マネーリテラシーがあまり高くないと感じる方、
お金がなかなか貯まらない方、コロナ禍などの
影響もあって先行きに不安を感じている方な
どは絶対読んだほうがいいでしょう。


本書にある「お金を捨てない」「落ちているお金
を拾う」といった知識は絶対あったほうがいいので。


「節約」「投資」「稼ぐ」といった３つの要素を
実践的に学べます。


またマインド、あるいは投資に対する誤解など
も非常に参考になりました。


個人的には「ポイ活」「NISA」をやってみたく
なりました。


それでは特に参考になったエッセンスをご紹介
していきます。


●「無駄なもの」って果たしてなんでしょうか？


普通、嗜好品であれば、なるべく減らすべし、
という認識になるかもしれません。


ですが、自分の人生をより豊かにしてくれるも
のであれば、「投資」と捉えてもいいと思うん
です。


ここが一般的な定義とは少し異なるかもしれ
ません。


大切なのは、「自分がそのお金の使い方をど
う意図しているか？」を把握していること。


その意図がない「意図不明金」こそ、私は浪
費と呼んでいます。


これをなくせば、家計は消費と投資だけの筋
肉体質になっていきます。


私の場合は、お洋服を買うのも友達とのランチ
もすべて投資です。


（P48～49　引用）


何でも節約と考えてしまうと、自分自身を豊
かにするモノまで削減しなければなりません。


それでは自分も成長できないし、ストレスも溜
まりやすくなりますね。


このやり方なら、続けられそうです。


私でいえば書籍や旅行は「投資」にあたり、
一方で無目的に帰りにコンビニに寄って買い
物をするのが「浪費」ということですね。


他にたとえれば、「前向きに励まし合える人た
ちとの食事会」は投資ですが、「昔はよかった
系の愚痴大会」は浪費です。


●私のようなズボラさんに向けて提唱している
のが、「チョイ捨離」です。


「時間を取って一気に捨てなければ！」と意
気込んでしまうと、結局面倒になり、どんどん
後回しにしてしまいがちです。


そこで１日１個から、不要だと思った物を捨
てる。


そのくらいの軽さで継続していっていただきたい
と思います。


さらに、不要品だけではなく、情報と時間を捨
てていくこともおすすめです。


SNSやテレビをついダラダラ見てしまうという方
も多いのではないでしょうか？


私は30代になってから、帰宅後すぐにテレビを
つける習慣を止めたら、1日２時間以上時間
を捻出できることに気づきました。


それどころか、テレビを見るのを止めても、驚くほ
ど困りませんでした。


そう、お金と同じでテレビを見るという行為は、
単なる「意図不明」な時間だったのです。


その時間を投資や起業に充てることで、これまで
資産を増やすことができました。


（P68～69　引用）


時間も「お金」と同様に、浪費したくないものです。


１日24時間は決まっているので、何かを始める
ときは、何かをやめるが鉄則です。


意図不明なダラダラ時間を減らすだけでも、だ
いぶ使える時間は生み出せるのではないでしょ
うか。