お金持ちが財布を開く前に必ずすること | リフレッシュコミュニケーションズ 吉田幸弘

お金持ちが財布を開く前に必ずすること

こんばんは。



コミュニケーションデザイナーの吉田幸弘です。



今日のご紹介は、午堂登紀雄氏の著書です。



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■お金持ちが財布を開く前に必ずすること
■午堂 登紀雄(著)
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お金持ちは、消費ではなく投資をしています。



本書では様々な活動を、それは投資か消費か解説しています。



例えば、デートで好きな人におごるのは、投資か消費か?



部下におごるのは投資か消費か?



意外な気づきを得られます。



また、巻末に出てくる海外旅行がいかにリターンの大きい投資かということに改めて気づかされました。



忙しい方でもこの巻末の部分だけは読んでおいたほうがいいでしょう。



ビジネスモデルを生むヒントにもなるかと思います。



それでは特に参考になったエッセンスをご紹介していきます。



●WBCでお金を使うという発想を持ちましょう



W:お金がたまらない人は、「欲しいもの(WANT)」にお金を使う



N:お金が貯まる人は、「必要なもの(NEED)」にお金を使う



C:お金が増える人は、「変化を起こすもの(CHANGE)」にお金を使う。



仮にW(欲しい)と思っても、それをN(必要なもの)にもC(変化を起こすもの)にもなるように使いこなす工夫をする。




欲しいなら「必要な理由」を探す、




それが「自分を変化させるような使い方」ができるかどうか考えてみる。



●旅館で帰り際にチップを渡すのは投資ではなく消費です。



帰りではなく、到着して部屋に入ったらすぐに、「心づけ」としてサッと渡してしまう。



それならば投資になります。



チップを先に渡すと相手は喜びますから、最初から上客として扱ってくれます。



そうすれば旅館に滞在中、ずっと上級のサービスを受けることができる。



これが「先に払ってあとでリターンを得る」ための投資的チップというわけです。




●ある程度の金額まで価格と品質は比例するが、そこを超えると価格の差ほど価値の差はなくなっていく。



たとえばワインにしても、1本数万円のものまでは、価格が高いほうがおいしい。



素人でもわかるくらい、味の差は歴然です。



しかし、10万円を超えるワインになると、飲み比べでもしない限りは、それほどの差は感じなくなります。



その理論から考えると、飛行機のファーストクラスに乗るのは投資?消費?




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