ダイエットのための運動を長続きさせるコツはいくつかありますが、その一つに「運動せざるを得ない環境にする」ということが挙げられます。
この「○○せざるを得ない環境にする」というのは、ダイエットのための運動に限らず、あらゆる分野で自分を成長させることを目指す人達が、取り入れている考え方です。


例えば、私たちは何となく「年収を200万増やしたいなー」と思っても、実現できることはあまりありません。
それに対し、「今年住宅ローンを200万返済する」ということはほとんどの人が出来ます。
それはなぜかというと「やらざるを得ない」からです。
ダイエットのための運動もこれと同じです。
「運動せざるを得ない」環境に身を置けば、半ば自動的に運動は長続きします。


具体的に言うと、例えば「車に乗らない」ということです。
家族の生活の事情で車を持っておくことは必要かもしれませんが、家族の送り迎えや荷物の多い買い物などを除けば「車でなくても移動できる」用事はとても多いと思います。
そうした時は、できるだけ自転車や徒歩で移動するようにします。


こうして一度家を出てしまうと、途中で「疲れた」と思っても目的地に着くまではその手段で移動せざるを得ないので、自然と運動量が増えます。
もちろん、出かけるまでが一番のハードルかもしれません。
車があればついつい使ってしまう、という方も多いでしょう。
車自体を持たないようにすれば運動量はほぼ100パーセント確実に増えるのですが、そこまではやはりなかなか出来ないでしょう。
そうした場合は、「自分は極力車に乗らないようにする」と家族や周囲に言って回る、というのも手です。
こうすると、近くに買い物に出かける時などに車を使うと「格好悪い」という状況になるため、自然と徒歩や自転車で移動する気持ちに傾きます。


また、「いい自転車を買ってしまう」「ランニンググッズを揃える」なども一つの手です。
例えば、いい自転車を買ったら「無駄にしたくない」という意識から、自然とその自転車に乗るようになります。
また、いい自転車なので乗っていて気持ちがいいですし、見た目も格好いいでしょう。
ランニンググッズなどを揃えるのも、やはり同じ効果があります。
こうして、自然と運動する流れを自ら作っていくことで、ダイエットのための運動は自分の意志の力とは関係なく、続きやすくなっていきます。


ダイエットの運動に限ったことではないのですが、「意志が弱い」という人は、意志が弱いというよりも「意志を強くする方法を知らない」だけなのです。
ここで書いたような環境を整えるだけでダイエットのための運動は自然と続くと言ってもいいのですから、まずはこうした環境を整える、ということも一つの手としておすすめしたいです。