留学#2 UCDの7つの顔 | ARROWS

今日は僕が行っているUCDにある有名な7つの顔についてお話しします!今日もまた長いので気長に呼んでください🙇‍♂️


まず初めに「UCDとはなんぞや!」っと、そんな声が聞こえてきましたんで説明しますね!


UCDとはUniversity of California in Davis の略でアメリカのカリフォルニア州にある大学のことです。Davisというのは町の名前で、この町は大学で成り立っているほど学問が盛んな町です。至る所に学生が働いているお店が点在しいて治安も良くすごく過ごしやすい町です。


そんなアメリカの大学ですが、とにかく敷地が広過ぎ!!自転車がないとしんどいくらいなので、私は1ヶ月自転車を借りました!


今日は朝からサイクリングキャンパスツアーがあり、借りたばかりの自転車で校内を2時間走り続けました。


そこで今回お話しするのが、UCDの中にある7つの顔のお話です。UCDには7つのユニークな顔の像があり、それぞれに深い意味が込められています。それでは早速一つ目から紹介していきますね!


一つ目は…

図書館の前にあるこの像です!

これはUCDの図書館の前に飾られている像なのですが、本の中に大きな顔が載っかっています。この像にはどんな意味があるのでしょうか。


日本には同音異義語という同じ発音だけど違う意味の言葉があります。例えば「ホコリ」と「誇り」みたいな。英語にももちろんあります。この像はreaderとleaderをかけた意味がこもっています。


図書館の前にあるということはつまり、「reader and leader」で「本をたくさん読むと立派なリーダーになれる」という意味です。


英語にもダジャレってあるんですね😅


はい二つ目!と三つ目!

二つ目はこんな感じの像です!

この像の意味は僕のリスニングが正しければ、「いいことと悪いことは隣り合っているよ」意味です!


よく見ると同じ円の中に、横に倒れている頭と、それを注意するかのような頭があります。「色々なことにおいて、いいことばかりじゃない、悪いこともある、その逆ももちろんあるんだよ」ということを悟った像だそうです。


ここは英語がちょっと難しくてちゃんと聞き取れませんでしたがそういうことです!


はい次いきましょう!


次は四つ目です!

この像は同じ留学生のみんなにもちょっと協力してもらいましょう!

写真の真ん中の方にある像に注目してください!よく見ると仰向けになっていますね。周りの友達もみんな空を見ています。


実はこの像。写真では分かりづらいですが、他の像に比べて若い顔を意識して作られています。この像は「空を見上げて、大きな夢を描きなさい。疲れたときはそうしなさい。夢があなたを救ってくれます。」というような意味が込められてるみたいです。


この像の周りは芝生になっていてたしかに寝転がれるスペースがありました。みんなも真似して空を見上げていますね。


では五つ目にいきましょう!

五つ目は頭がくしゃっ!ってないっている像です!


一見楽しそうな笑みをこぼしていますが、これはビジネスにおける大事なことを表しています。


アメリカでは中学生高校生でもビジネスのことお金のことについては非常に高い水準で勉強されます。

この像の顔をよく見ると両目を瞑っています。この顔には色々な感情が読み取れるようになっていて、楽しそうに笑っている顔、目を瞑って寝ている顔、色々なことを考えて頭を抱えている顔など色々ありますが常に考えていることがあります。


それはお金です。


この像実は大学の銀行の前に作られていて、像の後ろに覗き込むと、、、


なんと目がついているんです!


どんな「ビジネスをして悩んだときも、お金のことを常に考えなさい。ビジネスはボランティアじゃない。売る方も買う方も良くなるように常に考えなさい。自分勝手な好きなビジネスはやめなさい。


これは滋賀県の近江商人が伝えた「三方良し」の考え方にも似ていますが、とても大事なことですね。貯蓄大国の日本ですが、いろいろなことを考えさせられます。


僕も社会人じゃないし、社会のことなんてこれっぽっちも知りませんが、ジュニアの子たちには少し難しい話だったかな😅


はい最後の六つ目、七つ目です!

最後は向かい合って変な顔をしている二つの像です!

この二つは同じ顔をしていて、左目をつむり、右目を開けて口を開けています。ただよく見ると、耳がありません!


これはどんな意味があるのでしょうか。これは四つの意味があります!特にコミュニケーションについてです!この像には四つの共通点があります。


一つ目は耳がないこと。つまり

話をするときはとにかく相手の言葉に耳を傾けなさい」ということ。

二つ目は左目を瞑っていること。これは

相手の見えていない側面をしっかり見て話す」ということ。

三つ目は口を開けていること。これは

コミュニケーションをとにかく取ること」ということ。

四つ目は同じ大きな円の中に二つの像があること。これは

コミュニケーションをとるときは同じ空間にいないといけない」ということです。


コミュニケーションをとる上でこの四つが非常に大事だということがこの像の意味するものです。



どうでしたでしょうか。かなりいろいろな内容のお話をしましたが、伝わったでしょうか。それぞれの像はいろいろな側面から物事を考えていますが、ぜひ皆さんも何か気づいた点、これからこういうふうに考えようと思ったことを実践してみてください!人間は生きているだけで成長がある種族です。ジュニアのみんなもどうか自信を持って練習に励んでね!


本多でした!