ARROW LINK株式会社|住まい選びのヒント
同じ60㎡なのに、
なぜ広く感じる家があるの?
中古マンションの間取り図で確認したい
「使いやすい家」の5つのポイント
こんにちは。ARROW LINK株式会社です。
「さっき見た家も60㎡だったのに、こちらのほうが広く感じる!」
内見で、そんな違いを感じたことはありませんか?
物件を探すときは「60㎡以上」「2LDK以上」などの条件で絞り込むことが多いですよね。
でも、同じ面積でも、家具の配置や収納の位置、部屋の形によって暮らしやすさは変わります。
家選びで確かめたいのは、
「この間取りで、自分たちが暮らせるか」
今回は、東京・千葉・埼玉・神奈川で中古マンションの購入を考えている方に向けて、間取り図と内見で確認したいポイントをご紹介します。
この記事で分かること
① 家具を置いた後の広さ
② 部屋の形と壁の使いやすさ
③ 廊下とプライバシーの関係
④ 使いやすい収納の見分け方
⑤ 家族が動きやすい家事動線
まず確認!「専有面積60㎡」の意味
専有面積は、リビングや寝室だけの広さではありません。玄関・廊下・浴室・トイレ・収納なども含まれます。
また、マンションの面積には、壁の中心線を基準に測る「壁芯面積」と、壁の内側を基準に測る「内法面積」があります。
広告と登記情報では測り方によって数字が異なることがあるため、比較するときは表記も確認しましょう。
そのうえで、次の5つを見ていきます。
① LDKの帖数より「家具を置いた後」を見る
「LDKが広いから大丈夫」と思っていても、家具を置いたら通り道が狭くなる場合があります。
間取り図には、置きたい家具を書き込んでみましょう。
・ダイニングテーブルと椅子
・ソファとテレビ台
・冷蔵庫と食器棚
ここで大切なのが、家具を使うための空間です。
椅子は引いて座ります。冷蔵庫は扉を開けます。収納の前には、物を取り出すために立つ場所が必要です。
内見で試したいこと
テーブルを置く予定の位置に立ち、椅子を引いた状態でも後ろを通れるか想像してみましょう。
手持ちの家具の幅・奥行きを測ってから内見に行くと、確認がスムーズになります。
② 部屋の形と「家具を寄せられる壁」を見る
同じ帖数でも、柱の出っ張りや窓・ドアの位置によって、家具の置きやすさは変わります。
たとえば、壁が長く見えても、収納扉や出入口があれば、その前に大きな家具は置きにくくなります。
寝室で確認したい3つのこと
□ ベッドが収まるか
□ ベッドの横を歩けるか
□ クローゼットを開けられるか
在宅勤務をする方は、デスクの置き場所に加えて、コンセントの位置も確認しておきましょう。
「家具が入る」と「無理なく使える」を、セットで考えることがポイントです。
③ 廊下は「短ければ良い」とは限らない
廊下が短い間取りは、居室に面積を配分しやすい一方、玄関から室内が見えやすかったり、個室へ行くためにリビングを通ったりする場合があります。
廊下があることで、仕事や就寝の空間を分けやすくなることもあります。
家族の暮らしに置き換えると?
・オンライン会議中に、家族が近くを通らないか
・帰宅時間が遅い人の移動経路はどうか
・玄関から、どこまで室内が見えるか
間取り図の上で、玄関から各部屋までの道を指でなぞってみてください。生活の場面がイメージしやすくなります。
④ 収納は「量・場所・中身」を確認する
大きな収納があると安心しますよね。
でも、使う場所から遠かったり、しまいたい物が入らなかったりすると、思ったように活用できないことがあります。
収納を見るときは、入れる物まで具体的に考えてみましょう。
玄関まわり
上着・通勤バッグ・外出用品
洗面所まわり
タオル・下着・洗剤のストック
その他の収納
掃除機・季節用品・スーツケース
内見では収納扉を開け、奥行きや棚の高さ、出し入れするためのスペースも確認しましょう。
⑤ 家事動線は「家族が同時に動く場面」で見る
キッチンと洗面所が近い。洗濯機から物干し場所へ移動しやすい。
そんな距離に加えて、家族の動きが重なる場所にも注目してみてください。
朝食を準備する人、洗面台を使う人、冷蔵庫を開ける人。朝の忙しい時間に、同じ場所へ人が集中しないでしょうか?
内見では「朝の30分」を再現!
① 冷蔵庫を開ける場所に立つ
② 洗面所の扉や収納の動きを確認する
③ 洗濯物を持ったつもりで干す場所まで歩く
図面では気づかなかった使いにくさも、実際に動くと分かることがあります。
同じ60㎡なら、どちらが自分たち向き?
次は、考え方を整理するための架空の比較例です。実在する物件の情報ではありません。
A|家族のつながりを感じやすい間取り
・個室へはリビングを通って移動
・大きな収納が1か所
・LDKは広めだが、出入口が多い
B|生活空間を分けやすい間取り
・廊下から各個室へ入る
・収納が使う場所ごとにある
・LDKはやや小さめだが、家具を寄せられる壁がある
どちらが合うかは、家族の人数や働き方、生活時間によって変わります。
面積だけで順位をつけず、自分たちの一日を重ねて比較してみましょう。
保存用|間取り・内見チェックリスト
□ 家具のサイズを測った
□ 家具を置いた後の通り道を確認した
□ 扉や収納を開ける空間を確認した
□ ベッドと収納を一緒に使えるか確認した
□ しまう物と収納場所を考えた
□ 朝の身支度や家事の動きを試した
□ 在宅勤務や家族の就寝時間も考えた
図面に寸法がない場合は、印刷された図の大きさだけで判断せず、現地で測るか、不動産会社に確認してください。
「何㎡ほしい?」の次に考えたいこと
朝、どこで支度をするか。
帰宅後、バッグをどこに置くか。
夜、どこでくつろぐか。
そんな日常の場面を間取り図に置いてみると、自分たちに必要な広さや配置が見えてきます。
住み始めてからの毎日まで想像することが、納得できる住まい選びにつながります。
ARROW LINK株式会社
東京・千葉・埼玉・神奈川の
住宅購入をご相談いただけます。
「今の家具を使える家を探したい」
「子育てと在宅勤務に合う間取りを選びたい」
そんな暮らしのイメージも、ぜひお聞かせください。お問い合わせの際は、「Amebaの間取りの記事を見た」とお伝えいただくとスムーズです。
参考情報
・公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会「面積について」
・UR都市機構「賃貸の間取りの特徴を解説!」
※間取りの使いやすさは、家具や持ち物、ご家族の生活によって異なります。