【中古戸建て×ホームインスペクション】
住宅診断とは?
買う前に確認したい「家の健康状態」
見た目がきれいでも、建物の状態まで同じとは限らない。
中古戸建て購入で知っておきたい「ホームインスペクション」をやさしく解説します。
「中古戸建てを買いたい。」
そう思って物件を見始めると、まず気になるのは 価格・間取り・立地・築年数ではないでしょうか。
そして内見した家がきれいにリフォームされていると、
と思うこともあります。
でも、中古住宅には写真や内見だけでは分かりにくい部分があります。
そこで知っておきたいのが、 ホームインスペクション(住宅診断・建物状況調査)です。
01|ホームインスペクションとは?
ホームインスペクションとは、住宅の専門家が建物の状態を確認する調査です。
国土交通省の制度では「建物状況調査」と呼ばれ、一定の資格を持つ建築士が、国が定めた基準に基づいて調査します。
つまり、
02|なぜ中古戸建てで重要なの?
例えば、同じ築20年の家が2軒あったとします。
✓ 定期的に点検
✓ 外壁を補修
✓ 屋根をメンテナンス
✓ 必要に応じて設備交換
△ メンテナンス履歴が不明
△ 外壁に劣化
△ 雨漏り履歴が不明
△ 設備交換時期も不明
どちらも不動産広告では、 「築20年」です。
でも建物の状態まで同じとは限りません。
「どう維持されてきた家なのか?」を見る。
03|リフォーム済み=建物も安心?
ここは中古住宅を見るときに注意したいポイントです。
新しいキッチン
新しいクロス
新しいフローリング
新しい洗面台
おしゃれな内装
基礎の状態
構造部分の劣化
雨水侵入の兆候
建物の傾き
外壁などの状態
つまり、
「内装がきれい」
=
「建物全体に問題がない」
とは限りません。
04|実際、どのくらい利用されている?
国土交通省の「インスペクションに関する消費者向けアンケート調査」では、既存住宅の売買経験者にインスペクションの実施状況を確認しています。
05|住宅診断をすれば「100%安心」?
ホームインスペクションをすれば、
「この家には絶対に不具合がありません」
と保証されるわけではありません。
調査できる範囲には限界があります。
例えば、壁の内部や床下の一部、家具などで確認できない場所など、状況によって確認できない箇所もあります。
国土交通省も、建物状況調査は瑕疵の有無を判定するものではないことを明示しています。
「購入前に知れる情報を増やす」ための調査。
06|いつホームインスペクションをする?
物件や売主の状況、契約スケジュールによって実施できるタイミングは異なります。
気になる場合は、購入を決めてからではなく早めに不動産会社へ相談しておくことがポイントです。
07|不具合が見つかったら「買わない方がいい」?
必ずしもそうではありません。
中古住宅ですから、築年数に応じた劣化やメンテナンスが必要になることはあります。
物件価格:5,000万円
+
将来的に必要になりそうな修繕費
+
住宅ローン・諸費用
大切なのは、
「知ったうえで判断する」。
必要な修繕内容や費用の可能性を購入前に把握できれば、資金計画にも反映できます。
08|中古戸建て内見で聞きたい「5つの質問」
09|中古戸建て購入で見るべきもの
家を見る。
その前に、家を「知る」。
中古戸建てには、新築とは違う魅力があります。
希望する街で選択肢が増える。
実際の建物を見てから判断できる。
予算の選択肢が広がることもある。
だからこそ購入するときは、 「古いから不安」でも、 「リフォーム済みだから安心」でもなく、
「今、この家がどんな状態なのか?」
を知ることが大切です。
ARROW LINKでは、物件を紹介するだけではなく、 住宅ローン・エリア・建物の状態・購入後の暮らしまで含めて、 一緒に考えることを大切にしています。
「この中古戸建て、買って大丈夫?」
そんな段階からでも大丈夫です。
想いをもっと。住まいをもっと。
ARROW LINK株式会社
国土交通省「既存住宅流通について(建物状況調査〈インスペクション〉活用に向けて)」
国土交通省「インスペクションに関する消費者向けアンケート調査(令和4年度)」
※本記事は一般的な情報提供を目的としています。建物状況調査で確認できる範囲・内容は建物や調査条件によって異なり、建物に瑕疵・不具合がないことを保証するものではありません。
