2026 AUTUMN / TOKYO HOUSING
マンションだけを
見ていませんか?
東京23区の中古戸建
前年比 +11.1%
2026年秋、「もう一つの家探し」を考えてみます。
「東京で家を探そう。」
そう考えたとき、まず検索条件で 「中古マンション」 を選んでいる方も多いのではないでしょうか。
駅から近い。
管理しやすい。
セキュリティ面でも安心感がある。
もちろん、マンションにはたくさんの魅力があります。
でも今、一度だけ検索条件に
「中古戸建」
を加えてみませんか?
物件種別を一つ広げるだけで、これまで見えていなかった住まいが見つかるかもしれません。
DATA 01
東京23区の中古戸建は+11.1%
2026年上期の首都圏中古戸建市場を見ると、 価格中央値は 3,100万円。 前年同期比では +3.4% となりました。
その中でも目を引くのが、東京23区です。
首都圏 中古戸建
3,100万円
+3.4%
東京23区
+11.1%
前年同期比
📊 上昇率をイメージすると…
首都圏
+3.4%
東京23区
+11.1%
中古戸建も、 単純に「マンションより安い選択肢」とだけ見る市場ではなくなっています。
※価格は成約価格ではなく、登録・公開された中古戸建の売り希望価格中央値をもとにしたデータです。
POINT 02
「マンションが高いから戸建」ではありません
ここで誤解したくないのは、
マンションが高い
↓
中古戸建を買えばいい
✕
という単純な話ではないということです。
マンションと戸建では、 購入後の暮らし方も、必要になるお金も違います。
🏢 マンション
・管理費
・修繕積立金
・駐車場代
・管理規約
🏠 中古戸建
・屋根、外壁
・給排水設備
・耐震性
・将来の修繕費
どちらが良いかではなく、
「自分の暮らしに合うのはどちらか」
POINT 03
同じ「東京23区」でも選択肢は違う
今回のデータを見ると、 東京23区の中古戸建は 物件数の多い上位5区だけで全体の半数近く を占めています。
しかも、それらは23区の外縁部に位置しています。
同じ「東京23区」で探しても
中古マンション
↓
中古戸建
物件種別を変えると、
見えてくる街も変わる。
POINT 04
検索条件を「1つだけ」変えてみる
家探しで希望物件が見つからないと、 つい
「もっと予算を上げないと…」
と考えてしまいがちです。
でも、その前にできることがあります。
条件をすべて妥協する必要はありません。
「どの条件なら少しだけ動かせるか」 を考えるだけでも、検索結果は大きく変わります。
CHECK 05
中古戸建なら、ここを確認
✓ 築年数・耐震基準
✓ 外壁・屋根の状態
✓ 給排水設備
✓ 接道・再建築条件
✓ ハザード情報
✓ リフォーム費用
物件価格だけではなく、
「購入後に必要なお金」
まで含めて考える。
THINK 06
物件種別より先に、「暮らし」を考える
家探しを始めると、
「マンションがいい」
「新築がいい」
「駅徒歩10分以内」
「このエリア以外は考えない」
と、条件はどんどん増えていきます。
でも条件を増やしすぎると、 本当は自分に合っている物件まで検索結果から消してしまう ことがあります。
家を見る前に考えたい5つ
① 何人で暮らす?
② 何年くらい住む?
③ 駅距離と広さ、どちらを優先?
④ 毎月いくらなら無理なく払える?
⑤ 将来売却する可能性は?
THE POINT
家探しは、
「正解を当てること」ではありません。
マンションにも良さがある。
戸建にも良さがある。
新築にも、中古にも特徴があります。
「今人気なのは何か」ではなく、
「自分たちに何が合うか」。
もし今、
「東京は高すぎる」
「予算に合う家がない」
「希望物件がなかなか見つからない」
と感じているなら、 予算を上げる前に、検索条件を一つだけ変えてみてください。
マンションだけを見ていたなら、
「中古戸建」
にも、一度チェックを。
物件種別を決めつけないことも、
これからの家探しの一つの戦略です。
※本記事内の市場データは、アットホーム株式会社「首都圏における『中古戸建』の価格動向―2026年上期(1月〜6月)―」を参考にしています。価格は成約価格ではなく、登録・公開された中古戸建の売り希望価格中央値です。
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