TOKYO REAL ESTATE 2026
東京23区の地価は
「全部上がった」。
それでも、家を急いで買わなくていい理由。
2026年基準地価から考える、これからの東京の家探し
「東京の不動産価格が、また上がったらしい。」
最近、そんなニュースを見る機会が増えました。
家を探している方の中には、
「もっと上がる前に、買ったほうがいいのかな?」
と、不安になる方もいるかもしれません。
実際、2026年9月に公表された東京都の基準地価では、東京の住宅地は引き続き上昇しています。
でも、この数字を見てすぐに 「だから今すぐ買うべき」 と考える必要はありません。
大切なのは、価格が上がっている市場で
「何を基準に家を選ぶか」
です。
東京23区の住宅地は平均 +8.7%
東京都が発表した「令和8年東京都基準地価格」によると、 2026年7月1日時点の住宅地の平均変動率は、
東京都全体
+5.8%
東京23区
+8.7%
前年の+8.3%から、さらに上昇幅が広がりました。
しかも、東京23区では 23区すべてで住宅地の平均価格が上昇。
住宅地 上昇率の例
01 港区 +16.3%
02 台東区 +15.6%
03 文京区 +13.8%
数字だけを見ると、
「東京の家は、まだまだ高くなるのでは?」
と思うかもしれません。
でも、もう一つ重要なデータがあります。
「上がっている」=「同じ速度で上がり続けている」ではない
継続して比較できる東京23区の住宅地を見ると、
2025年7月 → 2026年1月
+4.7%
2026年1月 → 2026年7月
+4.2%
地価そのものは上昇しています。
ただし、一部では 上昇ペースに変化が出始めている ことも読み取れます。
POINT
「東京の不動産が上がっている」という一つのニュースだけで、 すべての物件を同じように判断することはできません。
東京は「一つの市場」ではありません
同じ東京都内でも、不動産の価値を左右する条件はたくさんあります。
✓ 最寄り駅・沿線
✓ 駅からの距離
✓ 再開発や周辺環境
✓ マンション / 戸建
✓ 築年数
✓ 建物の管理状態
✓ 将来売却するときの需要
「23区だから高い」
「人気エリアだから安心」
それだけでは、十分ではありません。
見るべきなのは
「その物件を、その価格で買う理由があるか」
「もっと上がるかも」で家を買わない
家を探していると、
「この物件は、すぐ売れるかもしれません」
そんな言葉を聞くこともあります。
実際に、早く売れる物件もあります。
しかし、住宅購入は数十万円の買い物ではありません。
多くの場合、数千万円という大きな決断です。
IMPORTANT
「買える金額」より
「払い続けられる金額」
住宅ローンだけではなく、
管理費、修繕積立金、固定資産税、将来の修繕費、 そして毎月の生活費まで含めて考える。
そこまで見て初めて、 自分たちにとって本当に買える家 が見えてきます。
新築だけを見なくてもいい
価格が高くなっている時ほど、家探しの選択肢を狭くしないことも大切です。
家探しは、 条件を妥協する作業ではありません。
むしろ、
「自分たちに本当に必要なものは何なのか」
を整理していく作業だと、私たちは考えています。
「買う / 待つ」だけではない
家探しでは、
今買うか。
まだ買わないか。
という2択になってしまいがちです。
でも、実際にはもっと選択肢があります。
→ エリアを変える
→ 中古も見る
→ 戸建も比較する
→ 予算を見直す
→ 駅距離を変える
→ 条件が合わなければ一度待つ
「今は買わない」という判断も、立派な不動産選びです。
地価が上がっている今だからこそ、冷静に。
2026年。
東京23区の住宅地は平均 +8.7%。
23区すべてで地価が上昇しました。
ただし、
地価が上がっていることと、
あなたが「今すぐ家を買うべき」ことは、
同じではありません。
大切なのは、
東京の価格がどうなるかだけを予想することではありません。
どんな暮らしをしたいのか。
毎月いくらなら無理なく払えるのか。
何を優先して、何なら変えられるのか。
その条件に合う家が、今あるのか。
そこから、家探しを考えてみてください。
ARROW LINK
家を買う前に、
まず「整理する」。
「この物件を買ってください」からではなく、
「どんな家なら、その人に合っているのか」
を一緒に整理するところから始めたいと考えています。
買う。待つ。エリアを変える。中古を見る。
答えは、人によって違って当然です。
想いをもっと。住まいをもっと。
ARROW LINK株式会社
住宅購入や物件探しについて気になることがあれば、
まずはお気軽にご相談ください。
参考資料
東京都「令和8年東京都基準地価格の概要」
調査基準日:2026年7月1日/2026年9月公表
※基準地価格は、個別物件の実際の売買価格を直接示すものではありません。 実際の物件価格は立地、建物、需要、取引条件などによって異なります。