TOKYO USED CONDOMINIUM GUIDE 2026
築25年。
その数字だけで、
“いいマンション”を
捨てていませんか?
「築5年なら安心。」
「築25年なら、ちょっと古いかも…。」
中古マンションを探していると、どうしても気になるのが「築年数」です。
物件サイトで価格、駅からの距離、間取りを確認して、最後に築年数を見る。
そして「築20年」「築25年」という数字を見た瞬間、候補から外してしまう。
でも、それだけで判断するのは少しもったいないかもしれません。
マンション選びで本当に見るべきなのは、
「何年経っているか」だけではありません。
大切なのは、その年月をどう管理されてきたか。
POINT 01
中古マンションは築何年が狙い目?
よく聞かれるのが、
「中古マンションを買うなら、築何年くらいがおすすめですか?」
という質問です。
結論から言うと、すべての人に当てはまる「正解の築年数」はありません。
ただし、予算・立地・広さのバランスを考えるなら、築15〜25年前後の中古マンションもぜひ比較してほしいゾーンです。
築浅だけに絞らないことで、こんな選択肢が生まれます。
✓ 駅から近い物件を選ぶ
✓ 希望していたエリアに住む
✓ より広い部屋を選ぶ
✓ リノベーションに予算を使う
特に東京ではマンション価格が高い水準にあります。
「築浅だけを探す」のではなく、「状態の良い中古マンションまで選択肢を広げる」。
これが、物件探しの重要な考え方です。
POINT 02
築年数より重要?「管理状態」
同じ築20年のマンションでも、状態はまったく同じではありません。
例えば、こんな2つのマンションがあったとします。
Aマンション|築20年
◎ 共用部分がきれい
◎ 定期的に修繕されている
◎ 長期修繕計画がある
◎ 修繕積立金の管理もしっかりしている
Bマンション|築12年
△ 共用部分に劣化が目立つ
△ 修繕計画が不透明
△ 修繕積立金に不安がある
数字だけを見ると、Bマンションのほうが新しいです。
しかし、長く安心して住めるかという視点では、Aマンションのほうが魅力的な場合もあります。
マンションは、
「築年数」だけでなく「管理」を見る。
POINT 03
内見では「部屋の外」も見てください
中古マンションを内見すると、どうしても室内ばかり見てしまいます。
「リビングは広い?」
「キッチンはきれい?」
「収納は足りる?」
もちろん、室内も大切です。
でも実は、マンションのチェックは建物に入る前から始まっています。
内見で確認したい共用部 CHECK
✓ エントランスは清潔か
✓ 集合ポストは壊れたままではないか
✓ ゴミ置き場は整理されているか
✓ 駐輪場は乱れていないか
✓ 掲示板の情報は更新されているか
✓ 共用廊下に目立つ劣化はないか
✓ 外壁や共用設備の状態はどうか
こうした場所には、そのマンションが普段どのように管理されているかが表れます。
部屋がきれいでも、建物全体の管理が良いとは限りません。
POINT 04
築年数を見るなら「耐震基準」も確認
中古マンションの築年数を見るときに、もう一つ確認したいのが耐震性です。
一つの大きな目安
1981年(昭和56年)6月1日
この時期から、いわゆる「新耐震基準」が適用されています。
ただし、
「1981年以降に完成しているから絶対に大丈夫」
と単純に判断するのはおすすめしません。
築年数が古いマンションの場合は、
・建築確認を受けた時期
・耐震診断の有無
・耐震改修の履歴
なども確認しておくと安心です。
POINT 05
「修繕積立金が安い=お得」ではありません
マンション購入後、毎月支払うことになる修繕積立金。
できれば安いほうがいいと思いますよね。
しかし、金額が安ければ必ずお得というわけではありません。
修繕積立金は将来、外壁・屋上防水・給排水設備・エレベーター・その他の共用設備などを修繕するためのお金です。
購入前に確認したい3つ
① 今後、値上がりする予定はあるか?
② 大規模修繕はいつ予定されているか?
③ 積立金は十分に確保されているか?
「今いくら払うか」だけではなく、「これからどうなるか」まで見る。
これが重要です。
POINT 06
築20年以上でも「買いたい」マンションはある
中古マンション探しでは、
築浅 = 良い
築古 = 悪い
とは限りません。
例えば築20年以上でも、
駅から近い。
希望していた街にある。
管理状態が良い。
修繕計画もしっかりしている。
間取りが暮らしに合っている。
価格にも納得できる。
そんなマンションなら、十分検討する価値があります。
反対に築浅でも、価格が予算を大幅に超えている、管理状況に不安がある、立地が生活に合わないという場合は、「新しいから」という理由だけで選ぶべきではありません。
ARROW LINK CHECK LIST
中古マンション購入前に確認したい7つのポイント
01|築年数・耐震基準
いつ建てられたのか。耐震基準はどうなっているのか。
02|管理状態
エントランス、廊下、ゴミ置き場、駐輪場などはきれいか。
03|長期修繕計画
今後どのような修繕が予定されているのか。
04|修繕積立金
現在の金額だけでなく、積立状況や将来の値上げ予定も確認。
05|大規模修繕の履歴
いつ、どのような修繕が行われたのか。
06|立地・周辺環境
駅距離だけでなく、買い物、学校、病院、街の雰囲気まで確認。
07|将来の資産価値
「自分が住みたいか」だけでなく、「次に買いたい人がいるか」も考える。
中古マンションは、
「数字だけ」では選べない。
築8年。
築18年。
築28年。
物件検索画面では、単なる数字に見えます。
でも、その数字の裏には、
どんな管理がされてきたのか。
どんな修繕が行われてきたのか。
建物をどのように守ってきたのか。
という「時間」があります。
大切なのは、
「何年経ったマンションか」ではなく、
「これから何年、安心して暮らせるマンションなのか」。
中古マンションだからこそ選べる街があります。
中古マンションだからこそ実現できる暮らしもあります。
もし気になる物件を見つけたら、
「築年数が古いからやめておこう」
と検索画面を閉じる前に、一度そのマンションの「中身」まで確認してみてください。
思ってもいなかった一軒が、あなたにとっての「いい家」かもしれません。
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東京で中古マンションをお探しの方へ
「このマンション、本当に買って大丈夫?」
「築年数が古いけど問題ない?」
「修繕積立金はどう見ればいい?」
「将来売りやすい物件を選びたい」
そんな段階からでも、お気軽にご相談ください。
あなたの条件に合った
“本当に買う価値のある物件”を、
一緒に探します。
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