藤井風を知ったのは3月21日だったかな。
ラジオなんか聴く習慣ないのに、ふと「聴いてみよう」と思った。
そしたらリスナーさんのリクエストで「何なんw」が紹介された。
「岡山弁で歌ってる」と言うので、あまり期待せず聴いたら…
あれ、コミックソングじゃない。
ステキやん。
忘れないよう「藤井風」とメモに走り書き。
後でYouTubeで検索して「何なんw」MVを見始め15秒で「kaze」フォルダを作り、保存せざるを得なかった
こんなイケメンがっ!
岡山弁で!
こんなオシャレな曲を歌う!
すかさず他の曲もチェックした。
「もうええわ」
これも岡山弁で歌ってる〜
「優しさ」のMVはまだアップされてなかった頃。
この2曲を鬼リピする日々が始まった。
(あの時「ラジオ聞いてみろ」と囁いてくれた私のハイヤーセルフ、リクエストしてくださった方、ありがとう✨ 聞いてなかったら、未だに「藤井風を知らない世界線」に生きてるわ😱)
書き忘れたけど、藤井風くんの実家の喫茶店まで車で49分のところに住んでます。
(Google先生の計測によります。)
で、(前回ブログに書いた通り)だいぶ経って「何なんw」がとてもスピリチュアルなメッセージを持った曲なんだと気付き、改めて感動したという…。
そして5月9日だったか、「何なんw」のメイキングがアップされた。
あ、この人やっぱり「天使」だ
と思った。
友達数人に確認すると、「そんな気がする」と言う。
「天使みたいに純粋な人ですね✨」
「彼は私の天使です」
そんな意味の天使ではなく、
ガチな天使💪✨✨
過去世のどこかで宗教家をやってて、今世ミュージシャンていうパターンに見える。
ジョン・レノンのような。
(ミュージシャンしかやってない魂はこんな詩を書かないんじゃないか? っていう意味)
ジョンは別格すぎるけど、ポール・マッカートニー、マイケル・ジャクソン、宇多田ヒカルなど、ミュージシャンの中に天使と思われる魂はいる。
お仲間なのでは?
そのうち、怒涛のラジオ出演7連発やYouTubeの生ライブなど始まり…忙しい仕事の合間、何とか視聴した。
風くんの岡山弁には福山弁が混じってるな。
(里庄は福山のベッドタウンと言われてる)
歌詞の所々には関西弁が混じってる。
(岡山弁では語呂が悪いところを関西弁にしたのかな)
そしてついに5月20日、待ちに待ったCDデビュー&デビューアルバムのリリース日。
(兄・空さんのBirthdayでもあるとか。)
前日にフラゲしたデビュー・アルバム。
通勤の車の中で聴いてて…まず思ったのは「いろんなタイプの曲が入ってるな」ってことだけど、3日目くらいに
これ、すごいな!
今までにこの人の魅力は数え切れないほど感じてるけど、それらをいったん忘れるほどの衝撃があった。
歌詞の内容に。
まるで釈尊やイエス・キリストの尊い説法を聞いているよう。
(言いすぎ⁉)
宗教でしか使わなさそうな用語とか言い回しが散りばめられてて、驚いた。
(ご本人解説も含めて)
キリスト教みも感じるけど、愛の歌以外は仏教色が強いような⁉
アルバム・タイトルはキリスト教っぽい。
(追記:キリスト教の言葉ではなかった。)
神の教えの、とても核心的な部分を歌にしているように感じる。
心の諸相をガッチリ掴み、自分の心の中からそれをえぐり出し、見詰め、格闘し、浄化するプロセスが生々しい感じ。
どこがどんな風にって自分用に書き出したいけど、忙しいので…後にしとく。
「何なんw」の歌詞について、インタビューにこう答えている。
祭壇みたいなところに、1行も書いていないような歌詞を置いて、「お願いじゃけん、この歌詞を完成させてください」と祈りながら。神頼みで何か月も寝かしましたね。書き始めたらスッススッスなんですけど。
勉強してるだけでなく、祭壇まであり、祈りの習慣がある。
信仰の対象が存在するんですかね。
「何なんw」って何なん より
最初の監督と仕事を続けられなくなり、胸が痛んだが、神からの試練だと受け止め、乗り越えた。
「何なんw」メイキング より
このMVは、スピリチュアルで儀式的な感じにもしたかった。
最初のシーンはベッドの上に座って瞑想したい。
それがリアルな生活の一部だから。
とにかく、神聖でみんなを高めるような、そんなフィーリングを表現したかった。
(撮影は)神様がいつも側にいるような、天使がいつも内にいるような感覚を持てた。
奇跡みたいなもんだった。
エンジェルと一緒に、ただ楽しい時間を過ごしたって感じ。
神様からのギフトでしかないと思う。
こうしたことは日本語では言いづらいと思うのよね。だから英語⁉
CDのライナーノーツの最後、スペシャルサンクスの冒頭が
God
この、世界でも数少ない無神論・唯物論に侵されている国・日本で、神様と共に生きる日常、自分の悟りを堂々と歌にした11曲を世に問う藤井風って…
何者⁉
しかもこれがデビュー・アルバム
お父さんは愛の深い方とのこと。
家庭に元々スピリチュアルな空気が流れていて、後から自分で学んだのかな?
ピアノや歌や作曲やサックスや英語をコツコツ勉強して身につけたのと同じように。
いろんな宗教を学んで自分のものにしてる感じがする。
このデビューのタイミングも「必然」なのかもしれない。
コロナから始まる地球人の意識変革。
1997年生まれとのこと。
1999年世紀末現象が21年ほどズレて今来ている(これからの10年間で地球は大変革を起こす)。
アフターコロナの新時代のため急いで生まれてきた魂だったりして。
占星術的には、2020年は「地の時代」から「風の時代」に大きくシフトする年なんだとか。240年ぶりの大変化…。
「風の時代」が始まる年に藤井風がデビュー⁉
マジか。
(ホントは240年ぶりどころか1億5千万年ぶりのことが起きてるんだけど。)
お父さんは、彼をサポートするため約束して生まれてきたソウルメイトかな。
里庄に生まれたのは、都会に住んで悪に染まり、横道に逸れるリスクを回避するためかもしれない。
(勝手に想像)
これだけの内容を外に向かって表現するのは勇気いると思う。
何か使命を刻んで生まれてこられてるのかもね。
そう思ってこのアルバムを聴くと、ハイヤーセルフのメッセージから始まり、4曲目に決意の曲が入り、9曲目で「神よ、導いてください」と真摯に祈り、ラストソングがこの曲でないといけないんだと一生懸命に言う彼の気持ち、何となく分かる気がする。
「帰ろう」は、使命を果たしてあの世に還る日のことを想像し、そこから逆算して今の一日一日を悔いなく生き切ろうというメッセージに聞こえるから。
結論:
彼の多すぎる魅力は、使命を果たすため神から授かった武器。
それを磨く努力の積み重ね。
そう思えば不思議でなくなる。