北面の微熱 風は結合し、沈黙を生む。 こすれる音、望まないもの。 彩色するということ、あるいは沈黙なき静寂。 反復は三度。それ以上か。 すべては生成し流転するとしても、・・・倦怠そして清らかなもの。 全てを埋め尽くし、消し去るということだろうか。 メルクマール 耐えがたいもの、意識と意図が頭のなかで網目状に重なり合う感覚。 轆轤の回転は、幾分それを薄めるようだ。 削られた台地と乾燥した空気、蒼穹。 熱帯の海を渡り身体を揺さぶる夜の季節風。 弛緩できる空間、あたかも轆轤が運んできたように。 透明なもの。 沈黙は離散しながら風を生む。