今年も、表参道での個展が終わりました。予報では、あまり天気は、良くなかったのですが、おりから列島に近づいた台風が、夏の大気を押し上げたのか、思いがけず青空の朝が続きました。
個展を終えての帰りの高速道路、野分気味の風が湿度を含んで吹き始めました。すすきの穂が倒れ、曇り空の下を別の大きな雲が黒くゆっくりと遠くの山肌を移動して行くのが、見えました。
表参道での個展、回を経るごとに、新たな出会いがあり、それがまた作陶へ向かう意志をささえてくれます。そして今年、一つの油彩画に出会いました。それは34年前の自分が描いたものです。学生時代、沢山の油彩画を描きましたが、そのほとんどは人にあげてしまい、残っているのは、実家にある数点だけです。
この絵も描いて間もなく、僕の手から離れて行ったものです。今となってはデッサンのずれやその他いろいろと気になりますが、自分にとっては、大事な作でした。遠い過去につながる記憶の断片、それは、今では希薄ですが、あの頃には強く心象することができたものです。
個展を終えての帰りの高速道路、野分気味の風が湿度を含んで吹き始めました。すすきの穂が倒れ、曇り空の下を別の大きな雲が黒くゆっくりと遠くの山肌を移動して行くのが、見えました。
表参道での個展、回を経るごとに、新たな出会いがあり、それがまた作陶へ向かう意志をささえてくれます。そして今年、一つの油彩画に出会いました。それは34年前の自分が描いたものです。学生時代、沢山の油彩画を描きましたが、そのほとんどは人にあげてしまい、残っているのは、実家にある数点だけです。
この絵も描いて間もなく、僕の手から離れて行ったものです。今となってはデッサンのずれやその他いろいろと気になりますが、自分にとっては、大事な作でした。遠い過去につながる記憶の断片、それは、今では希薄ですが、あの頃には強く心象することができたものです。
