息子との会話である。
チェルシー対ノッティンガムフォレストの試合を二人で見ていた時に、発した言葉である。
息子「やっぱり結局裏のスペースなんだよなー」
私「どうしてそう思うの?」
息子「いや、裏のスペースに走り込まなきゃなにも始まらないよ。試合やってても足遅くてもいいから裏をつこうとするやつと、足早いのに足元でうけるやつなのだと全然違う。」
私「なんでそうなの?言っても変わらない?」
息子「んーー、変わらないね。多分やりたいプレーが裏狙うんじゃないんじゃない?ただ、裏狙わねーと無理だよ。どんな狭いスペースでも裏はあるから。」
私は息子といろんなサッカーを見ている。
その中で攻撃の優先順位というのが存在しているのを理解している。
それは相手の背後を取る事だ。
ポケットとかは正直二の次なのだ。
ただ、小学生は自分の足元に入ったものをコントロールする練習が多く、裏をとりながらトラップする練習が少ない。
動いている中でボールをコントロールしたい。
まずは相手の背後をとらなければならない。
縦パスではないのだ。背後へのパスなのだ。