日本人は怪我が多い。






本田圭佑にしろ香川真司にしろ、中田英寿にしろ怪我によってキャリアが左右されるのは間違いない。









冨安や三笘もそうだが、なかなか難しいものである。






ソンフンミンの父親が、韓国の練習量の多さによりプロになってから慢性的に膝の負傷を抱えてる選手の多さに気づいたそうだ。









それによってソンフンミンは中学生まで特定のチームには入らないでトレーニングをしていたという逸話が残っている。









それほどまでに怪我はキャリアに影響する。









それは間違いない。








日本も例外ではなく、ドリブルが上手い子はもれなく骨が変形していて内股になっているのだ。








O脚に変形していて、直すのはなかなか難しいだろう。










恐らくダブルタッチのコーンドリブルを幼い頃から練習した結果だと感じる。









彼らは何かあると相手に関係なくダブルタッチをする。










私が少し面白いと感じるエピソードがある。








中村憲剛や今野、興梠慎三のエピソードだ。









なんと彼らは中学生時代に少なくとも1年はサッカーを辞めている。








中村憲剛は体が小さくサッカーを一度断念し、今野はサッカー部で将棋をさしていたそうだ。

興梠は仲間内がみなヤンキーで、部活は入っていたが全く練習はしなかったそうだ。









だが彼らは全員プロになり、代表にも選ばれた事がある。








本当に不思議である。








週6や7でサッカーをしている子や親と一緒に自主練をしている子が日本には多いが、彼らのエピソードを聞くと一度やめたりする事が悪のようには感じず、むしろやりすぎの日本では良い方向に行くんではないかと感じる。











彼らのインタビューを聞くとゆるい空気を感じる。








決して真面目な空気ではなく、余白があるように感じるのだ。










サッカーは真面目すぎてはいけないスポーツなのかもしれはい。