イニエスタがYouTubeで日本のサッカーへの感想を話していた事があった。
日本はプレミアに近い。
ちょっとコントロールが効かなくなる。
プレミアと聞くと聞こえは良いが、私は日本のサッカーは常に同じようなリズムをしていると感じる。
要するに緩急がなく、スコアでの闘い方がないのだ。
この記事はコンフェデ杯で日本がイタリアを追い詰めたが、最後には負けてしまった試合だ。
ロシアワールドカップのベルギー戦、カタールワールドカップのクロアチア戦
直近のアジアカップのイラン戦
明らかに試合巧者ではないのだ
相手を焦らしたり、イラつかせたりせず単調なゲーム運びをするきらいがある。
ちなみに、低学年のサッカーでスコアが分からないままサッカーをする子供が日本には多いと感じる
「今なん対なんー?」
正直テニスではありえない言葉である。
40-15の2ポイント勝ってるサーブの場面でファーストサーブを置きにいくのか?
いくわけない。
また、30-30のスコアイーブンで次のポイントが重要な時には、リスクの少ないショットを選択するはずだ。
相手に流れがいきそうな場面では目一杯時間を使うし、場合によっては文句も言う。
これが勝負なのだ。
日本代表はサッカーをまっすぐ捉えすぎなのだ。
緩急は何もドリブルだけではない。
相手のメンタリティを揺さぶらなければいけない。
幼少期からそれを学んでほしい。