アジアカップのイラン戦後に決め事が無いと守田選手は吐露した。
三笘選手も「ブライトンの方が選手の距離感が良い」と言っていた。
どちらもごもっともであるが、どちらも疑問の残るインタビューだった。
例えば本当の強豪国の選手はこういった場合どのようなインタビューをするのだろうか。
例えばペップがデブライネに指示を出す直前に、デブライネはプレーしながら「黙れ!黙れ!」と言っている。
言ってしまえば今回のは戦術批判な訳だが、やはり日本のサッカーには幼少期からセオリーを教わっていない。だから外からの指示が必要なのではないか。
もし仮に私が選手で、アジアカップを優勝したいと思った時に監督に尋ねてみたい事が山のようにある。
相手が3トップないしは前からのプレスの圧が強い場合は裏に蹴り出した方が良いですよね?
その場合は3トップは裏を狙う形で良いですか?と
だがこんな事聞いておいてアレだが、この程度のセオリーは当たり前な気がするのだ。
こんな事言ったらなんだが、相手が前線から圧をかけてきていて相手のラインが高いならばウイングは積極的に裏を狙うべきだと感じる。
それがセオリーな気がするのだ。
この事を日本代表はみんなで話し合わないのだろうか?
もちろん、監督を擁護したいわけでは無い。
あの場面で3バックにするのはサッカーの基本的なセオリーではないのか?
3バックにしてウイングを高い位置に上げるべきだったのではないか?
選手主導ではできないのだろうか。
テニス選手はコーチングが禁止されている。
もちろんサインプレーもダメだ。
それも4時間近く一人で闘う時もある。
監督に話をして「監督がまとめてください!」とは言えないのだろうか?
私だったら必ず言う。
この時はこうやりたい!だから僕の発言ではまとまるかわからないから、遠藤さんと森保さんからチームミーティングで伝えてください!など言うだろう。
もちろん、テニスとサッカーは違うのだが、監督のいう事を聞くだけで勝てるのだろうか?
なにかここに日本代表の弱さが見え隠れしている気がするのだ。