本当に規律性が高いのか。








私個人は日本人というのは個人主義なのでは無いかと感じている








以前にあげた記事でも述べたが、日本はプレスのやり方に規則性はない。








一人でプレスをしているシーンを何度も見ている。









あるアンケートでは日本人よりもアメリカ人の方がみんなに合わせたいと思っている人が多いと結果づけられている






この結果だけではもちろん判断できないが、実は規律とこのアンケートの関係性は高いのではないか?と感じている











実はあのオシムも「私は日本のサッカーが規律に溢れているとは思わない」とも述べている。










要するに、協調性がないのだ










そもそも、元々協調性があったらこんなにもルールルールで縛る社会になっているだろうか?












日本の強みというのは本来欧州の人が考えている規律ではなく、ロボットや軍隊のようにルールを雁字搦めにして強制させる規律なのではないだろうか?











日本のジュニアサッカーを独自に観察してみると、サッカーが個人スポーツのように感じる事がある。










これはスペインやヨーロッパの指導者の指導法と明らかに違うのだ。










日本は技術へのフォーカスが多いと感じる。









この時はインサイド、このフェイントは〜等である。











かたや、スペインの指導者は技術に対しての言及がほとんどない


どちらかというと体の向きや視野の確保、何を見るのか?などの情報の取り方を教えている。










また、以前のブログでも乾選手の例のように、監督から「一人でプレーしてしまう」と言われてしまうのも分かる気がするのだ。











ちなみに、三笘選手がチームメイトから「いつパスがくるか読めない」といわれたように、もしかしたら個人技術やこだわりがチームスポーツをやる上で難しくさせているのかもしれないと思った。









スペイン在住の方のブログで、スペイン人は公園でダンスを踊っていると言っていた。しかも上手いと。








ダンスなんかは日本の男の子は公園で踊らないだろう。








このダンスというのは音楽にあわせるという要素の強い気がするのだ。








ブラジルしかり、アフリカしかり。









話が複雑になってきてしまったが、日本人は本当に規律性に優れているのだろうか?











例えば他国の選手は個の能力が大事だと言っているのだろうか。






私はサッカーは戦争に似ていると感じている。










アルゼンチンの選手が「戦争の変わりにサッカーしてるんだ」と語っていた。









これは本質だと感じている。











この戦争に本当の気質が隠れているのかもしれない。