創作小説「アゲハ」シリーズ公開中! -2ページ目

創作小説「アゲハ」シリーズ公開中!

「アゲハ族」それは現在の闇社会に存在する大きな殺し屋組織。しかし彼らが殺すのは「闇に支配された心」。いじめやパワハラ、悲しみ、怒り、絶望して命を絶ってしまう…そんな人々を助けるため、「闇に支配された心」を浄化する。
※趣味で書いてます。※誤字脱字多いです。



『間もなく~、名古屋~名古屋~』

名古屋駅に新幹線“のぞみ”が到着した
そこに福島県のアゲハ族が降りる

タテハ「ふぅ…!ようやく来たぜ…!ここに天琉がいるかもしれないんだ…!すぐに探さないと…!」

仁「と言ってるくせになんだよこれは(・・;」

と、タテハの荷物から名古屋のガイドブックを取る仁
ガイドブックに色々チェックもされている

タテハ「だって名古屋なんて滅多に来れないからさ!見てジブリパークだって!ジブリ俺も見てるから行ってみたくて…!」

仁「数行前のやる気どこ行った?」

雄一「ほらほら、後ろつかえているから進んで進んで」

新幹線を降りて、名古屋駅を通り抜ける
タテハ達は輝人が連れていった天琉を助けるため、ここにやってきたのだ

聖「しっかし、福島に帰ってきたと思ったらまさか名古屋に向かうとはな」

雄一「見つかるといいね」

竜也「分かってると思うが、遊びに来たんじゃないんだからな?特にタテハ」

タテハ「なんで俺にばっか言うんだよ !」

雪音「わぁ~ぴよりんだぁ~。かわいい~(*>∀<*)」

しのぶ「おぉ~、めっちゃ行列w」

淳之介「え!?カフェ利用でも2時間かかるんですか!?」

刻「へぇ、“Villageプレート”なんてあるんだ…!パフェに小倉トーストセットも…!あ、アフタヌーンティーセットいいかも」

張斗「ボス(・・;」

思わぬスイーツに出会い、眼を奪われてしまう
そんな中、神戸は浮かない顔をしていた

神戸「はぁ~…また名古屋に来ることになるとはな。今度はアゲハ族として」

舞「まぁ良いじゃない。栗栖さん達もいるんだし」

過去に『アクアリウム』のロブスターとして名古屋に訪れたことはあったが、今回はアゲハ族としてた
まさかまた名古屋にやってくると思っていなかった
すると美夏が神戸の腕にしがみつく

美夏「へぇ!神戸くん名古屋知ってるの?なら案内してくれるかな?私初めてなんだ!」

神戸「え?」

美夏「時間があったら名古屋港水族館に行こうよ!シャチ見たいなぁ~」

舞「ちょっと!穣ちゃんから離れなさいよ!」

と、舞が間に入って引き離す
その対応にムッとなる美夏

舞「昨日から穣ちゃんに馴れ馴れしいわ!」

美夏「貴方こそ!幼馴染みのくせに、余計なことしないでよ!」

しのぶ「お~、修羅場~w」

淳之介「しのぶちゃん(・・;」

神戸「あのなぁ…(・・;」

張斗「先が思いやられるな(・・;」

雄一「そういえば…愛知県のアゲハ族には、斑目輝人って人が名古屋に向かったと言ったけど、僕らが来ることは何も伝えてないよね?良いのかな?」

昨晩輝人の事をツバサ達に伝えたため、栗栖達は輝人が来ることを知っているが、タテハ達が来ることは伝えていないのだ
そのため、今回迎えはナシだ

仁「余計な気を使わせちゃ悪いだろ?それに揉めるなんて事したくねぇからな」

タテハ「茅警部も残念だったね。向こうの事件とかもあって、こっちまで来れないって言うし」

雄一「早く天琉くんを見つけて、福島へ戻れると良いね」

仁「それに…Dr.ノワールが経営する『レクリフ・メンタルクリニック』がここに本店を構えてるみたいだからな」

天琉を助けに来たのはもちろん、ここにDr.ノワールの『レクリフ・メンタルクリニック』がある事に間違いはない
何か情報が手に入るかもしれないと言うことで、名古屋の街に降り立つ

「…会社のクソ上司、死んでくれないかなぁ…?ブツブツブツ…!」
「子供できないのを私のせいにして…!姑と夫がうるさすぎる…!」
「あいつ、私の彼氏を奪いやがって…!調子に乗ってんじゃねぇよ…!」

……ズズズ…!

タテハ「なんだろう…すごい嫌な気配を感じる…」

街行く人達を見てみると、2割の人々から嫌な雰囲気を感じた

この名古屋の街で、この後凄まじい戦いへと発展するとは、誰も思いもしなかった…


ノワール「さて、名古屋に着いた。“タブラ・ラサ”計画の本格的始動を始めよう…!」

輝人「…なーんか久し振りに帰ってきたが、こんな感じだったっけ?」