翌日
アメジストは1人で廃工場にいた
アメジスト(…シャーマナイトから、この場所に迎えと言われてここに来ましたけど…。本当にここに、我が国の宝石が…?)
シャーマナイトが、次の宝石の以来をして来た
この廃工場にあるらしいが、廃工場は薄暗く、よく中が見えない
それでも目的の宝石を探す
アメジスト(…万が一、セキュリティがあったとしても大丈夫ですよね?これがありますし…)
首に下げている緑色の宝石に触れる
アメジスト(早く目的の物を探してここから出ないと…!)
その時だった
目の前に強い光が照らし出される
アメジスト「キャッ!」
?「…見つけた!君がアメジストだね!?」
アメジスト「…!?」
その強い光の外から出てきたのは、瑠璃川タテハと内海仁だった
2人だけじゃない
アメジストを囲む様に、福島県のアゲハ族全員がいた
アメジスト「あ…貴方達は…?」
宏一「あんたの事はよく知ってるよ、アメジスト・カーバンクルだな?」
雄一「君の事はつけさせてもらったよ」
雄一は自分の掌を見せる
そこには、雄一が作ったロイドであるキビタコールがいた
しのぶ「キビタコールを少し改良して、写真を記録するだけで、その人を探すことが出来る。だから貴方を見つけることが出来たの」
淳之介「でも安心して?僕らは君を捕まえに来たんじゃないよ、匿いに来たんだ」
アメジスト「匿いに…?」
タテハ「大丈夫、俺らは君の味方だよ。君の事を知りたいんだ。だから…」
アメジスト「信用できません…!」
タテハ達を見て、アメジストは震え出す
初対面で「信用して」など、怪しすぎるに決まっている
アメジスト「私は…捕まるわけにはいかないのです!」
聖「あっ!」
アメジストが逃げ出そうと分かり、前に出る
しかし、目の前で高く飛び上がり、聖の後ろに着地と同時に逃げ出す
聖「しまった!」
雪音「うわ、すごい…!」
竜也「追うぞ!」
タテハ達はアメジストを追う
追っているうちに、外に出た
タテハ「待ってってば!俺らは君の敵じゃ…!」
仁「ったく!やっぱり説得なんて出来やしねぇ!」
仁は自分のエスポワールを起動し、アメジストに向ける
宏一「おい!?お前何を…!?」
仁「止めるんだよ!」
アメジスト「…!」
アメジストが気付き、止まり出す
すると、首にかけている緑色の宝石が怪しく光だした
…キュイィンッ!
仁「え!?な、なんだ…!?」
光ったと同時に仁のエスポワールが解除される
突然の事に驚いた仁はすぐ再起動させようとするが、反応しない
雄一「仁くん!?どうしたの!?」
仁「ダメだ…!エスポワールが起動しない!」
アメジスト「エスポワール…?」
タテハ「くっ…!なら俺が…!」
?「ちょっと!アメジストに何するのよ!」
タテハ「!?」
アメジストの前に誰かが現れた
蝶だった
その後ろから、東京都のアゲハ族が現れる
双方のアゲハ族が、揃ってしまった
タテハ「あ、貴方は…?」
蝶「アメジスト、大丈夫?」
アメジスト「ちょ、蝶…?どうして…?」
仁「…なんで東京のアゲハ族がここにいるんだよ?」
蓮「それはこっちの台詞だよ」
哀幻波「今チラッと見たけど…仁、お前この子の事を撃とうとしてたよな?」
仁「…だったらなんだってんだ。その子は俺らが連れていかなきゃならないんだ。そこをどいてもらおうか?」
雄一「仁くん!ちょっと言葉が…!」
斗影「おーおー、福島だか知らねぇけど、田舎モンがでしゃばってんじゃねぇよ」
竜也「…あ?」
聖「んだとてめぇ…!都会モンだからって偉そうに…!」
蝶「待って!貴方達は何か指令を出されたんだと思うけど、ここは私らに任せて!アメジストは…何の理由も無く、悪党に手を貸す訳ない!」
アメジスト「…!」
タテハ「それは…まだ分からないじゃないですか!俺らだって、その子から話を聞こうと思っていたところで…!」
香留「だからそれは私らがやるって言ってんの!部外者は引っ込んでてくんない?てかどっか行って!」
未来乃「ちょっと…!そんな言い方ないでしょ!」
話が噛み合わず、お互いイライラし始めてきた
宏一「哀幻波、そこをどけ。どかないってなら…力尽くでどいてもらう!」
宏一が自分のエスポワールを構えた
それを見た哀幻波は
哀幻波「…あぁそうですか!言っときますが、この子は俺らが守りますのでね!」
と、自分の武器を構えた
それを見た双方のチームは、エスポワールを構え出す
タテハ「まさかアゲハ族同士で戦うなんて…!」
蝶「そのきっかけを作ったのはあんた達でしょ!」
アメジスト「蝶…!皆さん…!」