新アゲハ ~第53話 輝羽凪 龍10~ | 創作小説「アゲハ」シリーズ公開中!

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「アゲハ族」それは現在の闇社会に存在する大きな殺し屋組織。しかし彼らが殺すのは「闇に支配された心」。いじめやパワハラ、悲しみ、怒り、絶望して命を絶ってしまう…そんな人々を助けるため、「闇に支配された心」を浄化する。
※趣味で書いてます。※誤字脱字多いです。



タテハ「エンドクレジットの時間だ!」

ダークアクター「ぐぅう…!皆に見てもらいたいんだ!」

ダークアクターの胸のエンブレムが赤色に変わった
タテハ達に炎の攻撃をする

輝羽凪「くっ!もう持たないぜ!?」

タテハ「大丈夫です!」

めあり「皆は目を閉じたよ!」

そこにめありと宇佐美が戻ってきた
街の人達は全員目を瞑ったみたいだ

タテハ「カメラも壊したし…これで見る人はいなくなった!」

仁「後はあのエンブレムを壊すだけ!」

タテハ「3人も目を閉じてください!」

輝羽凪「え?いいのか?分かった!」

三獣士の3人は目を閉じる
その隙に仁は自分のエスポワールの準備をする

タテハ「目を瞑ってても撃てるか?」

仁「近距離なら大丈夫だ!」

ダークアクター「や、止めろぉ!」

ダークアクターが能力を止めてこちらに突っ込んできた
気付いたタテハ達は正面を向く

タテハ「じゃあよろしくな、仁!」

仁「ハートレスはお前に任せるぞ?タテハ」

お互いの事を信じ、目を強く瞑った

ダークアクター「やめ………」

止めようと手を伸ばすが、ダークアクターは止まってしまった
丁度目の前に襲ってきて、胸ががら空きの状態だ
何も音がしなくなった事を確認すると、仁は手探りでエンブレムを見つける

仁「破壊の銃声ーカタクリズムー!」

目を瞑っていたが、ズガンッ!とエンブレムに弾丸を撃ち込んだ
ハートレスが出てきた

ハートレス『イヤアァア…!』

タテハ「…よし!」

ハートレスの声が聞こえ、タテハは目を開ける
もうダークアクターが動くことはない
エスポワールの剣で、ハートレスを切り刻んだ

ハートレス『ギャアァ!』

タテハ「もうこんな映画はこりごり…かな?w」

輝羽凪「おーい、もう目を開けていいかぁ?」

ダークアクターが消えた事で、街が元に戻る
建物や壊れたカメラも元に戻る
ダークアクターに食べられたゲンジュウジャーの5人も無事に出てきた
ダークアクターも元の高岩雄哉に戻った

高岩「…ん?あ、あれ?ここは…」

一臣「街?なんでここに?」

三花「悪い夢を見た気がしたけど…良かったぁ~!」

タテハ「…ニッ」

タテハは仁に向けて、親指を立ててグーッ!と見せた

仁「ハッ、良かった良かった」

タテハ「あ、大丈夫ですか?」

高岩「ん?あ、あぁ…」

タテハは高岩に手を差し出す

高岩「ありがとうな少年よ。だが俺の事なんて、分からないだろ?」

タテハ「そんなこと無いですよ、高岩雄哉さんですよね?レジェンドスーツアクターの」

高岩「!…知ってるのか?」

タテハ「もちろんです!いつも特撮見てますよ!戦い方、すごくかっこよくて参考になります!俺も真似して戦ってみたりとか…あ、よろしければサインもらってもいいですか!?」

と、タテハはどこからかメモ帳とペンを取り出した
それを見た高岩は嬉しかったのか、フッと微笑む
ペンを取って、サインをする

高岩「君のような若い子に知ってもらっているなんて嬉しいよ。応援してくれる人がいる以上、俺もまだまだ引退出来ないな。見ててくれよ?俺の、変身!」

タテハ「!…はい!」

高岩「ん?そういやその制服…」

タテハ「はい!愛城高校の…ってあ!撮影!」

輝羽凪「あ!やべ!忘れてた!」

ハートレスを倒すのに夢中になり、撮影をすっかり忘れていた
輝羽凪達は、急いで車に乗り込んで戻るのだった

カイト「…はぁ、間に合わなかったか。しょうがない、おいとましますか」

車が動いた背後でカイトは建物の影から見ていた
何事も無かったかのように、駅に向かって歩き出す

カイト「でも見せかけの勝利に浮かれたね。これは悲劇のドラマの始まりだ。勝利の後には、落とし穴が待っているよ」

と、ドラマの次回を予告するかの様な台詞を言った

…それから数日後
校舎内で撮影が始まったのだが、エキストラ出演だと言うのに、ある人物が美竹と映っていた

一臣「ねぇ、ここのカレーって何が入ってるんだ?何か香りが高い甘い味がする」

仁「よく分かったね。隠し味にココナッツが入ってるんだ」

仁だった
普段の制服とは違い、ピアスを外し、ネクタイをちゃんと着用している
なんと、出演者と話す重要な役に抜擢されたのだ

輝羽凪「いやー一緒に戦った仲間を出せるなんて最高だ!」

黎「仁のやつ、演技なかなか上手いな。いつもの仁とは思えない」

タテハ「なんで俺じゃねぇんだよ!俺だって頑張ったのにぃ!(T△T)」

と、タテハは隅っこで泣いていた

雄一「しょうがないよ、タテハくんも選ばれたけどさっきのリハで台詞噛みまくりだったでしょ?」

タテハ「ううう…(・・;」

輝羽凪「まぁでも、今回は今までで思い出のある撮影になったかもしれないし、ありがとうな!ほいチーズ!」

と輝羽凪はタテハの隣に並んで自撮りをするのだった


ー輝羽凪 龍ー




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新アゲハ
キャラクタープロフィールのコーナー


☆輝羽凪 龍

①11月11日
②185㎝
③A型
④ラム肉
⑤自撮り
⑥アクション
⑦アクション俳優
⑧妻、息子2人、娘1人
⑨✕
⑩タテハが憧れる特撮番組を代表するアクション俳優。日頃からトレーニングをしてるため、自らがスーツアクターとして活躍もしている。自撮りをして、自分の筋肉を欠かさず観察している。
 実は既婚者。『激伝!時空三獣士』のドラゴンナイトを務めていた時に、元ADだった今の奥さんと出会い、結婚。3人の子持ちである。
 

☆庵 めあり

①2月10日
②170㎝
③AB型
④雑煮
⑤アロマテラピー
⑥空手
⑦世界的女優
⑧夫、娘1人
⑨✕
⑩世界を代表する名女優。『激伝!時空三獣士』のペガサスナイト役で、3人の中で1番の年上だが、美貌を保っている。
 その美貌と子供や女性に優しいところから、女性のファンが多い。
 多忙のあまり、あまり家に帰らないことがあるが、夫と高校生の娘を愛している。娘は生徒会長を務めているとか。
 実は芸名で本名は彩凪希望(のぞみ)。
 

☆宇佐美 翔也

①12月13日
②168㎝
③O型
④妻特製の人参ケーキ
⑤人を笑わせること
⑥ロックダンス
⑦個性派俳優
⑧妻のみ
⑨✕
⑩『激伝!時空三獣士』のグリフォンナイト役で、現在は子供番組の方のドラマを務めている千葉県出身の個性派俳優。
 ポジティブで陽気な性格で、3人の中でムードメーカー。
 既婚者で、元歌手で美人な奥さんがいる。愛妻家で奥さんも愛しているため、おしどり夫婦として有名。



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 見えないハートレスにどう立ち向かうか!