新アゲハ ~第47話 槇野 恵美7~ | 創作小説「アゲハ」シリーズ公開中!

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「アゲハ族」それは現在の闇社会に存在する大きな殺し屋組織。しかし彼らが殺すのは「闇に支配された心」。いじめやパワハラ、悲しみ、怒り、絶望して命を絶ってしまう…そんな人々を助けるため、「闇に支配された心」を浄化する。
※趣味で書いてます。※誤字脱字多いです。



エスポワレスト「まだまだ行くわよぉ!」

エスポワレストはタテハのエスポワールの力で柄の長いハンマーを出す
さらに、そのハンマーの先に仁のエスポワールの力を加えた
同時にエスポワールの力を出すことが可能の様だ

エスポワレスト「破壊の銃声ーカタクリズムー!」

大きく振り、屋上にヒビが入った
揺れた事で地震だと校舎内の生徒達は思ったが、タテハ達は違う
大きな揺れに驚き、淳之介はシールドを張れずに転んでしまった

エスポワレスト「今ね!」

淳之介「しまっ…!」

エスポワレストがステッキで淳之介の盾に触れた
これで淳之介のエスポワールの能力も手に入り、ドレスに緑の水玉模様と盾のマークが入った

タテハ「このぉ!」

エスポワレスト「無駄よ!」

タテハはロングソードで攻撃するが、淳之介のエスポワールの効果でシールドを張られてしまう

タテハ「くっ!」

エスポワレスト「すごいわ…!こんな力が全部私の物になるなんて…!これであの女に勝てる!」

タテハ(あの女…?)

聖「お前ら!だいじょ…ってうわっ!」

雄一「ハートレス!?」

そこに聖と雄一が駆け付けた
ハートレスを見て、負傷してる仁を見て、状況を理解する

聖「仁!大丈夫か!?」

仁「ぐっ…あ、あぁ…!」

聖「なんだこれ…アザってこんな真っ黒だっけか!?」

タテハ「雄一、聖!気を付けろ!このハートレスは俺らのエスポワールの力を奪うみたいなんだ!」

雄一「なんだって!?」

淳之介「僕とタテハくんと仁くんのエスポワールの力を取られて…それで仁くんは仁くんのエスポワールの力で負傷して…!」

聖「なんだと!?じゃあこれは…!」

仁のエスポワールの力で負傷してしまった傷だ
聖の回復能力なら治せると思うが、仁の傷は無理に近い
どこまで破壊されたか分からないが、黒い皮膚を見て軽傷とは思えない
下手に治療も出来そうにない

聖「悪い…仁…!」

仁「あぁ…これぐらいなら我慢は出来る…」

エスポワレスト「ちょっとちょっと奪うなんて言い過ぎよ、私は使ってるだけ。貴方達のエスポワールはまだ健在でしょ?」

タテハ「え?」

聖「この野郎!」

雄一「聖くん待って!」

聖は自分のエスポワールを起動し、エスポワレストに攻撃を仕掛ける
だが淳之介のエスポワールの力を使い、シールドを張る

聖「っ!」

エスポワレスト「フフッ!」

聖「まずい!」

右手でシールドを張られ、左手に黒い電気を出す
仁のエスポワールだ
当たると思い、聖は一歩下がる
だがそれが、エスポワレストの作戦だった

エスポワレスト「隙あり!」

ステッキが聖のボクシンググローブに当たった
聖のエスポワールの力を手に入れ、ドレスもオレンジ色の水玉模様が浮き出て、ボクシンググローブのマークが載る

聖「しまった!」

エスポワレスト「回復能力…!素晴らしいわ!これで私は無敵のハートレスになれる!」

竜也「チッ、厄介なハートレスだな…!」

どう攻略すべきか考える
その時、校内アナウンスが入る

『愛城高等学校文化祭ミスコンテストがあと15分で始まります。出場者の方はステージ会場に集合し、準備をしてください。繰り返します。愛城高等学校文化祭ミスコンテストが…』

エスポワレスト「あら!もう時間!?…仕方ないわね!」

そう言うとエスポワレストは屋上から消えた

タテハ「あ!待て!」

追いかけるが、姿が無くなった

仁「くっ…!俺も少し動ければこんな…」

雄一「仁くん大丈夫?」

竜也「支えるしかねぇか…」

黎「お前ら!大丈夫か!?」

そこに黎も駆け付けた
タテハ達が心配みたいだ

黎「仁どうした!?何があったんだ?」

タテハ「ハートレスが現れて…!」

タテハはここで何があったのか話す

聖「それで俺とタテハ、仁と淳のエスポワールの力を…」

淳之介「まずいよ、早く止めないと文化祭が…!」

黎「どこに行ったか分かるか?」

竜也「そういや、ミスコンが始まるって放送聞いたらどっか行きましたね」

黎「ミスコン?…まさか!」

黎は話を聞いてハートレスの正体が分かった
さらに目的も分かった

黎「槇野恵美だ」

タテハ「え?」

黎「あのハートレスは槇野恵美だ。さっき華林先生と会って、話を聞いたんだ。そしたら彼女だけミスコン会場に来てないって…!」

雄一「ミスコン会場…それってバンドとかやってるステージ会場だよね!?」

聖「はぁ!?てことはまたステージ会場に行かなきゃならねぇのか!?」

黎「人も多いからな…キャンディの数も限られているだろうし」

仁「もう…誤魔化し効かなくなるんじゃねぇか?痛てて…」

雄一「どうしよう…!」

淳之介「あぁ…今度こそ文化祭終わりだよ…!」

竜也「バンド…出来なくなる…」

タテハ「皆!諦めちゃダメだって!まだ希望はある!」

全員がネガティブな事を言っている中、タテハは強気だ

黎「タテハ…」

タテハ「これまでハートレスがあっても皆で守って来たんだ!だから守らないと…!」

仁「だけどどーすんだよ!ハートレスが暴れたらもう文化祭は…痛っ!」

雄一「仁くん、安静に!」

タテハ「要は…暴れさせなきゃいいんだよな?」

黎「何か…考えがあるのか?」

タテハ「はい。そのためには…俺がまず着替えなきゃならない!」

全員「…え?」