新アゲハ ~第38話 東 千尋2~ | 創作小説「アゲハ」シリーズ公開中!

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「アゲハ族」それは現在の闇社会に存在する大きな殺し屋組織。しかし彼らが殺すのは「闇に支配された心」。いじめやパワハラ、悲しみ、怒り、絶望して命を絶ってしまう…そんな人々を助けるため、「闇に支配された心」を浄化する。
※趣味で書いてます。※誤字脱字多いです。



2時間目の休み時間になった

恵美「ジャーンッ☆」

恵美は教卓に立ち、お菓子の箱の様なものを開けた
そこには、砂糖やチョコレート、クリームなどがコーティングされたドーナツが入っていた
それもクラスメイト全員分だ

将太「わぁ!どうしたんですかこのドーナツ!(*≧∀≦*)」

流風「あ!これ駅前で期間限定で売られているドーナツカーの『しあわせはんぐり~』のドーナツだよね⁉」

恵美「そう!美味しいって評判でパパが昨日買ってきてくれたんだ!皆にどうぞって!1人1個だよ~!」

タテハ「おおっ!旨そう!俺プレーンシュガーね!(*≧∀≦*)」

仁「俺オールドファッション!早くしねぇと無くなる!」

竜也「俺甘いもん無理だから誰か食っていいよ?」

淳之介「ごめん、僕も減量中…(食べたいけど)」

つかさ「おっしゃあ!ドーナツ2刀流だぜ!(*≧∀≦*)」

雪音「わぁぁ~♡食べてみたかったんだぁ♡いつも売り切れだったから♡」

しのぶ「しかし20個分もよく買えるよね、美味しいけど」

リナ「男子も意外と甘いもの食べるんだ」

未来乃「このドーナツすごく人気だってうちのスタッフさんも言ってたんだ」

千尋「すごいなぁ、槇野さんは」

千尋がボソッと恵美を見て言った
それを未来乃は聞いた

未来乃「どうしたの?」

千尋「ん?いや槇野さんって派手だし、顔はとても可愛いし、それにおしゃれだよね。こうして皆にお土産持ってくるし、私とは大違い」

未来乃「そんなこと無いよ、千尋は千尋で良いところたくさんあるよ?」

千尋「そうかな?私なんてほとんどの時間を空手かぬいぐるみ集めに使ってるし、自分の見た目とか磨いたことなんて全然」

未来乃「大丈夫だよ、そんな千尋でも好きな人はいると思うよ?」

千尋「そう?」

新「うわっ!豪何してんの!((((;゜Д゜)))」

新が驚いた声をあげる
見ると豪が、フレンチクルーラードーナツの上にマヨネーズをかけていた
それもマヨネーズは市販で売られているものだ

豪「お、うめぇじゃんこれ」

寿「いやいやいやせっかくのドーナツに何してんだよお前(・・;」

新「てか、なんでマヨネーズ持ってきてんだよ(・・;」

豪「いや今日の昼飯の焼きそばパンなんだけど、マヨネーズをかけたいから持ってきたんだ。朝寝坊したからこの形で持ってきた」

聖「ダハハハ!すげーなお前!(*≧∀≦*)」

つかさ「うめぇのか?甘いのにマヨネーズって」

豪「おう、意外と」

つかさ「じゃあ俺にもくれ」

雄一「コラコラコラ(・・;」

豪の驚く行動に女子はドン引きだが、男子は少し興味があるみたいだ

千尋「舘山くんすごいなぁ…(・・;」

未来乃「挑戦…だよね?(・・;」

恵美「…なんでマヨネーズで目立ってんのよ、バカみたい…」

恵美は誰にも聞こえないようにボソッと言った

それから数時間後
お昼休みとなった
購買へ行ったり、食堂へ行ったりする生徒がいた

つかさ「あー腹へった!」

勝平「さっきドーナツ食べたのに?(・・;」

聖「っし!ランチタイムだ!(*≧∀≦*)」

タテハ「今日の食堂ランチは何かな~?」

雄一「伊月さん達も一緒に食べる?」

雄一は未来乃達を昼食に誘う
だが未来乃は千尋と一緒だ

未来乃「ごめん!私用事あるから!」

千尋「ちょっと未来乃借りるね」

しのぶ「いいよ~」

雪音「いってらっしゃーい」

未来乃と千尋は共に昼食…ではなく、大志に話を聞くためだった

千尋「大志はいつも武道館前でお昼食べてるって後輩から聞いたよ」

未来乃「分かった、じゃあ行こう!」

千尋「本当にいいの?未来乃に任せて」

未来乃「うん、むしろ千尋は大丈夫?」

千尋「うん、私は隠れて聞いているから」

未来乃「分かった」

そう2人で話し、武道館へ向かうのだった