2時間目の休み時間になった
恵美「ジャーンッ☆」
恵美は教卓に立ち、お菓子の箱の様なものを開けた
そこには、砂糖やチョコレート、クリームなどがコーティングされたドーナツが入っていた
それもクラスメイト全員分だ
将太「わぁ!どうしたんですかこのドーナツ!(*≧∀≦*)」
流風「あ!これ駅前で期間限定で売られているドーナツカーの『しあわせはんぐり~』のドーナツだよね⁉」
恵美「そう!美味しいって評判でパパが昨日買ってきてくれたんだ!皆にどうぞって!1人1個だよ~!」
タテハ「おおっ!旨そう!俺プレーンシュガーね!(*≧∀≦*)」
仁「俺オールドファッション!早くしねぇと無くなる!」
竜也「俺甘いもん無理だから誰か食っていいよ?」
淳之介「ごめん、僕も減量中…(食べたいけど)」
つかさ「おっしゃあ!ドーナツ2刀流だぜ!(*≧∀≦*)」
雪音「わぁぁ~♡食べてみたかったんだぁ♡いつも売り切れだったから♡」
しのぶ「しかし20個分もよく買えるよね、美味しいけど」
リナ「男子も意外と甘いもの食べるんだ」
未来乃「このドーナツすごく人気だってうちのスタッフさんも言ってたんだ」
千尋「すごいなぁ、槇野さんは」
千尋がボソッと恵美を見て言った
それを未来乃は聞いた
未来乃「どうしたの?」
千尋「ん?いや槇野さんって派手だし、顔はとても可愛いし、それにおしゃれだよね。こうして皆にお土産持ってくるし、私とは大違い」
未来乃「そんなこと無いよ、千尋は千尋で良いところたくさんあるよ?」
千尋「そうかな?私なんてほとんどの時間を空手かぬいぐるみ集めに使ってるし、自分の見た目とか磨いたことなんて全然」
未来乃「大丈夫だよ、そんな千尋でも好きな人はいると思うよ?」
千尋「そう?」
新「うわっ!豪何してんの!((((;゜Д゜)))」
新が驚いた声をあげる
見ると豪が、フレンチクルーラードーナツの上にマヨネーズをかけていた
それもマヨネーズは市販で売られているものだ
豪「お、うめぇじゃんこれ」
寿「いやいやいやせっかくのドーナツに何してんだよお前(・・;」
新「てか、なんでマヨネーズ持ってきてんだよ(・・;」
豪「いや今日の昼飯の焼きそばパンなんだけど、マヨネーズをかけたいから持ってきたんだ。朝寝坊したからこの形で持ってきた」
聖「ダハハハ!すげーなお前!(*≧∀≦*)」
つかさ「うめぇのか?甘いのにマヨネーズって」
豪「おう、意外と」
つかさ「じゃあ俺にもくれ」
雄一「コラコラコラ(・・;」
豪の驚く行動に女子はドン引きだが、男子は少し興味があるみたいだ
千尋「舘山くんすごいなぁ…(・・;」
未来乃「挑戦…だよね?(・・;」
恵美「…なんでマヨネーズで目立ってんのよ、バカみたい…」
恵美は誰にも聞こえないようにボソッと言った
それから数時間後
お昼休みとなった
購買へ行ったり、食堂へ行ったりする生徒がいた
つかさ「あー腹へった!」
勝平「さっきドーナツ食べたのに?(・・;」
聖「っし!ランチタイムだ!(*≧∀≦*)」
タテハ「今日の食堂ランチは何かな~?」
雄一「伊月さん達も一緒に食べる?」
雄一は未来乃達を昼食に誘う
だが未来乃は千尋と一緒だ
未来乃「ごめん!私用事あるから!」
千尋「ちょっと未来乃借りるね」
しのぶ「いいよ~」
雪音「いってらっしゃーい」
未来乃と千尋は共に昼食…ではなく、大志に話を聞くためだった
千尋「大志はいつも武道館前でお昼食べてるって後輩から聞いたよ」
未来乃「分かった、じゃあ行こう!」
千尋「本当にいいの?未来乃に任せて」
未来乃「うん、むしろ千尋は大丈夫?」
千尋「うん、私は隠れて聞いているから」
未来乃「分かった」
そう2人で話し、武道館へ向かうのだった