聖「仁!どうした⁉」
黎を治療した聖がすぐ戻ってきた
仁の様子を見て只事じゃない事が分かった
仁「がほっ…!」
タテハ「毒に殺られたんだ。早く治療を…!」
聖「分かった!」
ケイトス「さぁて閉店の時間よ~!閉店!閉店!閉店よ~!殺されたく無かったらここから出ていく事ね~!」
タテハ「んなことするかよオカマ野郎!」
タテハはロングソードを向け、ケイトスに向かう
聖はすぐ仁に拳を打ち、治療する
タテハ「オラァッ!」
ケイトス「そんなんじゃ痒みにもならないわね!」
ブゥンッ!
タテハ「うおっ⁉」
ケイトスの大きな前ヒレが横からタテハに襲いかかるが、タテハはロングソードで受け止めた
だがすぐにケイトスの背びれから毒針が伸びだした
タテハはすぐ気づいて、毒針を避ける
ケイトス「もう終わりぃ?こっちへいらっしゃいよ!私が抱きしめてあ・げ・る♡」
タテハ「結構!俺は好きな女に抱かれたいから!」
ケイトス「あ~ら可愛い!嫌いじゃないわ!」
と、ケイトスの背びれがさらに伸びだした
刺されない様に避け出す
タテハ(あの触手みたいに動く背びれどーにかならねぇのかよ…!毒持ちとか厄介だな!まださっきのヒトデ野郎の方が可愛かった!)
ケイトス「逃がさないわぁ~♡」
タテハ「!」
目の前にケイトスの前ヒレが現れた
タテハは気付くが遅い
大きな前ヒレに叩かれ、タテハは飛ばされた
タテハ「うわっ!」
ケイトス「今よ!」
ケイトスは背びれを伸ばしてきた
タテハ「ヤベッ…!」
その瞬間だった
聖「オラァッ!」
バキッ!
ケイトス「あぁんっ!」
横から聖が毒針を拳でぶつけた
タテハに当たらずに済んだ
タテハ「聖!仁は…?」
聖「何とか治して、横にしてきた」
タテハ「聖、お前毒針……」
聖「平気だよ、当たらない様に根もと狙ったから」
タテハ「良かった」
ケイトス「あんた何者⁉私の毒を弾くなんて…!」
聖「ただの高校生ボクサーだけど?」
タテハ「さて、どうやってこんな図体デカイ野郎を止めるかだな!」
聖「いつもの頼むぜタテハ!」
タテハ「おう!」
タテハはロングソードの先端を上に向け、円を描きだした
そこから出てきたのは、ドローンが入った箱だった
しかもリモコン入りだ
タテハ「ドローン?遊んでる場合じゃないんだが…」
ケイトス「あら可愛いわね!せっかくだけど、遊ぶ前に私が壊してあげるわ!」
聖「んなことさせるかよ!タテハ、操縦頼んだ!」
タテハ「あぁ…!」
何か銃がついている訳でも、カメラがついている訳でもないが、タテハはリモコンを持ち、ドローンを飛ばした
ケイトス「攻めてくる男も好きよ!キスしてあ・げ・る!」
聖「やだね!ファーストキスは好きな女にするから!」
ケイトス「おっしゃる通りだわぁ~!」
ケイトスは前ヒレを聖に向ける
すると、目の前にタテハが飛ばしたドローンが飛んできた
ケイトス「やだ!邪魔!あっち行って!しっしっ!」
ケイトスは前ヒレを扇ぎ、ドローンを離そうとする
タテハ「おー出来た出来た」
聖「お前上手くない?」
タテハ「前の学校いた時、同級生にラジコン触らせてくれたんだ。そしたら案外才能あった」
ケイトス「ちょっ!痛い!やぁね!」
ケイトスの眼や額などに当たったりしてるので、ケイトスは迷惑している
頭も身体もでかいので、余計だ
聖「なぁそれ俺にもやらして?」
タテハ「ヤダ。お前絶対機械音痴だろ、この間パソコンの授業で5分くらいフリーズしてたし。お前には拳が似合ってるよ」
ケイトス「ムッキー!もうあったま来たわぁぁーーーーっ!(#`皿´」
ケイトスは怒って、背びれを伸ばし出した
ドスッ!と毒針がドローンを貫き、ドローンは壊れてしまった
ケイトス「何よ!そんなもの使ってないで正々堂々来なさいよ!」
聖「そう?なら遠慮なく!」
聖は素早くケイトスの腹に潜り込み、拳を入れた
聖「オラァッ!」
バキッ!
ケイトス「ゴブッ⁉」
想像していたより強い拳が入り、ケイトスは強いダメージを喰らった
聖「いくらパワーはあっても俺の拳を受け止めるなんて無理だぜ!それに毒針は背びれにしかねぇみたいだから、思いっきり腹に入れてもらうぜ!」
ケイトス「げほっ…!あ、甘く見ないで頂戴!あんた達なんて毒針で…!」
タテハ「あーあんたさ、よく見て?」
タテハは伸びたままの背びれを指差す
見事にドローンに刺さっているため、抜けないみたいだ
これでは毒針が使えない
ケイトス「あ!抜けない!嘘でしょ!((((;゜Д゜)))」
聖「ダルマだかオコゲだか知らねぇけど、その毒針が使えなきゃお前の負けは決まりだな!」
ケイトス「くっ…!パワーで勝負よ!叩いてパリッパリのお煎餅にしてあげる!」
聖「お煎餅?なるほど……わざわざ向かってくるなんていいやつだな!」
ケイトスが両前ヒレを使って聖を潰そうとした
しかし聖は銀で出来た刺々しいヒレに向けて、強く殴った
ドォンッ!
その衝撃が身体にも伝わり、銀のヒレにヒビが入り、後ろの壁に強く飛ばされた
ケイトス「せ、セイレーンちゃぁんっ!」
ドガァンッ!
と、壁に衝突したと同時に断末魔が響いたのであった
タテハ「ノックアウト~!(*≧∀≦*)」
聖「っしゃあ!」