新アゲハ ~第25話 アラン・クリフ5~ | 創作小説「アゲハ」シリーズ公開中!

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「アゲハ族」それは現在の闇社会に存在する大きな殺し屋組織。しかし彼らが殺すのは「闇に支配された心」。いじめやパワハラ、悲しみ、怒り、絶望して命を絶ってしまう…そんな人々を助けるため、「闇に支配された心」を浄化する。
※趣味で書いてます。※誤字脱字多いです。



アラン「10年振りだな、お前らw」

黎「お前は…アラン・クリフ!」 

ー殺し屋兼マジシャン
 アラン・クリフ(35)ー

読者は覚えてるだろうか
10年前のリルカの事件で、リルカの手下として動いていたこの男を
リルカが1度海に落ちた時、アランは助けずに1人で逃げていた

タテハ「あ、アラン…⁉」

仁「タテハ?知ってるのかあいつ…」

宏一「知ってるも何も、あいつは10年前にタテハを拐ったリルカ達の手下だった男だよ!」

雄一「え⁉」

アラン「ほぉ、お前あの時のガキか。大きくなったなぁ」

タテハ「くっ…!」

宏一「今さら何の用だ⁉それに番達を返せよ!」

アランの元には、3つ子達がいる
しかし様子が変だ
抵抗もせずに、大人しくしている

アラン「返せって言われてもなぁ…見りゃ分かるだろ?てかお前、俺の“力”を忘れた訳じゃねぇだろうな?」

宏一「!まさか…」

アランが言う“力”
それを聞いて宏一は思い出した

アランの眼は、普通の人間の眼ではない
黒目なのだ

聖「なんだよてめぇ!黒目なんてして気持ち悪い…」

アラン「そうか?俺は好きなんだけどなぁ…」

宏一「!馬鹿っ!そいつの目を見るな!」

聖「え…?」

雄一「何?」

アラン「もう遅ぇよ!」

ギョロッ!と黒目を聖と雄一に向けた
聖と雄一は目が合ってしまい、目の光が消えてしまった

淳之介「雄一くん…?」

竜也「おい聖?どうした?」

アラン「殺れ」

雄一「はぁ!」

聖「オラァッ!」

淳之介「うわっ!」

竜也「っ⁉」

突然聖と雄一が淳之介と竜也に攻撃を仕掛けた
淳之介と竜也は混乱するが、すぐにエスポワールを起動させる

これがアランの“力”だ
自分と目が合った者を操ってしまう

竜也「おい!お前らどうしたんだ⁉」

淳之介「ちょっと!止めてよ2人とも!」

アラン「ほぉ、そいつらもアゲハ族か」

タテハ「てめぇ…!まさか!」

アラン「あぁ、操ってやったさ。俺の自慢の能力でね」

宏一「この野郎…!」

宏一はエスポワールを起動し、アランに攻撃しようとするが

ガシッ!ガシッ!ガシッ!

番伴「…」

宝児「…」

仙一「…」

宏一「うわっ⁉お前ら!」

アランに操られた3つ子が、宏一を押さえる
どけようとしたいが、どけられない

宏一「卑怯だぞてめぇ!」

アラン「それが俺のやり方さw」

仁「てめぇ…!余裕ぶっこいてんのも今のうちだぞ!」

仁は自分のエスポワールを起動させようとする
ところが

ガシッ!

仁「⁉」

黎「止めろ!出すな!」

突然黎が、仁の手を押さえたのだ
仁は黎を放そうと、もがく

仁「何すんだよ!」

黎「起動させるな!お前のエスポワールはまずい!」

仁「俺の勝手だろうが!ふざけんな!」

黎「俺がやるから見ておけ!」

バッ!
黎はそう言うと、仁の指輪を奪った

仁「あ!おい!」

黎「一回預かるぞ!」

黎はアーマーリングをつけ、エスポワールを起動させた
魔方陣が現れ、黎はファントムになった

宏一「え⁉ふぁ…ファントム⁉」

タテハ「!や、やっぱり…」

仁「おい!俺のエスポワール盗るとはいい度胸じゃねぇか!」

ファントム「うるさい!お前のエスポワールをこれ以上見せびらかす訳にはいかないんだよ!」

アラン「ほぉ、そんなにその指輪って価値があるものか?」

ファントム「貴様にも渡す訳にはいかないな!」

仁「ふざけんな!返せ!」

タテハ「仁!」

ファントムに仁が飛び掛かる
その様子にアランは呆れる

アラン「ハッ、仲間割れか」

タテハ「くそっ!なら俺が…!」

タテハは自分のエスポワールを起動させる
ロングソードを取り出し、アランに攻撃を仕掛ける

タテハ「目を見なきゃいいだけだ!」

アラン「お手並み拝見…と言ったところか」