新アゲハ ~第22話 壇 徹也4~ | 創作小説「アゲハ」シリーズ公開中!

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「アゲハ族」それは現在の闇社会に存在する大きな殺し屋組織。しかし彼らが殺すのは「闇に支配された心」。いじめやパワハラ、悲しみ、怒り、絶望して命を絶ってしまう…そんな人々を助けるため、「闇に支配された心」を浄化する。
※趣味で書いてます。※誤字脱字多いです。



タテハ「仁、日直の仕事終わったかー?」

仁「あぁ、今終わった。じゃあ帰るか」

タテハ「そだね」

雄一「あ!タテハくん!仁くん!良かった、まだ居て…!」

そこに雄一が現れる
何やら焦っているみたいだ

タテハ「雄一?どうしたの?」

雄一「大変だよ!今体育館が演劇部の壇先輩に占領されて、運動部の人達が…!」

仁「何かあったのか?」

「わぁぁぁーっ!」

タテハ「なんだ⁉」

廊下から悲鳴が聞こえた
見ると、そこにシアトルの手下である“コロス”と化した運動部が現れたのだ

コロス『あぁぁ…!』

雄一「な、何あれ…⁉」

タテハ「まさかハートレスか⁉」

仁「体育館に行くぞ!」

すぐにタテハ達は体育館へと向かった
学校内では簡単にエスポワールを使えないため、使わずに突破していく

「助けてぇ!」

タテハ「オラァッ!」

バキッ!

雄一「大丈夫?早く逃げて!」

仁「くそっ!なんだこの仮面軍団は!」

エスポワール無しで“コロス”と戦う事は少し手こずったが、体育館に到着した

タテハ「ここか!」

シアトル「さぁ!どんどんやれ!力を見せつけてやるのだ!」

ステージに、台本を書き続けているシアトルがいた

雄一「あれが本体か…!」

仁「この声…まさか演劇部の副部長の壇徹也か?」

タテハ「え⁉あの人が⁉」

シアトル「あぁん?その名は昔に捨てた。今の私はトップスター・シアトル・座長だぁ!」

雄一「トップスター?(・・;」

仁「シアトル?(・・;」

タテハ「座長?何言ってんだ?(・・;」

変わっている自己紹介に唖然とするタテハ達
するとシアトルの脳内にファントムから声が聞こえた

ファントム『どうやら来たみたいだな。シアトル、あの内海仁から黒い指輪を奪うんだ!』

シアトル「はぁ?何故だ?私は誰の指図も受けない!命令するのはこの私だ!」

ファントム(…ハートレスにする相手を間違えたか?なら言い方を変えよう(・・;)

一瞬呆れたが、ファントムは再び話した

ファントム『君の力は素晴らしいよ。だが、もっと力が持てる方法がある』

シアトル「何だと?」

ファントム『それがあの内海仁の持つ指輪だよ。あれはただの指輪ではない。あの指輪を奪えば、君はすごい力を手に入れることが出来る。どうだ?悪い話では無いだろう?』

命令が聞かないと言うのであれば、そうさせる様に遠回りな言い方をしなければならない
シアトルは少し考えて、言った

シアトル「…悪くないな、私もその力が欲しい…!」

ファントム(なんてチョロい…w)

シアトル「内海仁!貴様の指輪を今すぐ渡してもらおうか!」

仁「ハッ!答えは1つだ!ヤダね!」

シアトル「何だと!貴様座長の命令に従わないのか!」

仁「生憎、俺は誰の命令も受けたかないんで!」

シアトル「ぐぅ…!座長に生意気な口を聞くとどうなるか思いしるがいい!」

するとシアトルは再び喜怒哀楽の表情が出た風船を出した
その風船から、仮面が現れ、タテハ達に飛びかかった

タテハ「うおっ!なんだこれ⁉」

仁「この仮面…さっきの連中がつけていたのと同じだ!」

雄一「じゃああれに当たれば仲間に…⁉そんなのダメだ!」

シアトル「貴様らも同じ、私の手下になるのだぁー!」

タテハ「御断り!」

シアトルが生み出し、操る“コロス”を倒しながらシアトルまで進んでいく

シアトル「ほぉ…なかなかやるなぁ。だがこれならどうだ?」

シアトルは台本に書いた

『剣を持ち、戦う』

…パッ!

タテハ「え⁉」

仁「は⁉」

なんと“コロス”の手元に剣が現れた
すぐタテハ達に攻撃するが、受け止める

タテハ「くっ…!何したんだあいつ…!」

雄一「何か書いていたみたいだけどね…!」

仁「どうやらハートレスは手に持っている台本の中みたいだな!あの仮面だけは気を付けろよ!」

タテハ「おう!」

タテハと仁、雄一は一斉にシアトルの所へ突撃した
驚いたシアトルはすぐ台本に何か書くが

仁「破壊の銃声‐カタクリズム!‐」

ズガンッ!

シアトル「!」

仁がシアトルの台本に向けて打ち込んだ
さらに

タテハ「オラァッ!」

バキッ!

シアトル「ぐわぁっ!」

すぐにタテハが入り込み、仁の弾が入った台本を投げた

バサッ!と床に落ちると、台本からハートレスが出てきた

ハートレス?『…ゲラゲラゲラゲラ…!』

タテハ「やった…!」