新アゲハ ~第11話 真田 幸影5~ | 創作小説「アゲハ」シリーズ公開中!

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「アゲハ族」それは現在の闇社会に存在する大きな殺し屋組織。しかし彼らが殺すのは「闇に支配された心」。いじめやパワハラ、悲しみ、怒り、絶望して命を絶ってしまう…そんな人々を助けるため、「闇に支配された心」を浄化する。
※趣味で書いてます。※誤字脱字多いです。



聖「行くぞお前ら!」

3人「おうっ!」

豪、つかさ、大志の3人と再び騎馬戦に参加した
ところが

チャリオッツ「フフフフ…!」

聖「な…っ⁉」

なんと、聖達以外ハチマキを盗られた生徒全員が兵士になって、騎馬を作り出した
聖達は生身で、1対14と言うことになった

聖「おいちょっと待てよ!騎馬戦だろ⁉」

チャリオッツ「あぁ、その通りだ」

豪「ならなんでそっちが多いんだよ!俺らだけか⁉」

チャリオッツ「何を言ってるんだ?最初から騎馬戦は団体戦では無い。皆が敵になるんだ。それに俺は1対1と言ってないだろう?」

つかさ「んだと…⁉」

大志「あっちは鎧を着た兵士ばかりですね…!」

仁「何だよそれ…!ふざけんじゃねぇよ!」

タテハ「聖!皆!」

タテハや仁も聖達を助けたいが、校庭のコースの周りには兵士がいる
さらに電流が流れていて中に入ることは出来ない

聖「くそっ…!ならガチでやるしかないな!行くぞ!」

豪「あぁ!」

聖の合図で進みだした
それと同時に、鎧を着た兵士の騎馬も聖に攻撃してくる

聖(ハチマキを…!)

バッ!と聖は手を伸ばし、兵士のハチマキを盗る
すると兵士は動かなくなった

大志「これは…!」

聖「なるほど…!他の兵士はハチマキを盗られると動けなくなるのか!」

理解した聖はハチマキを盗り続けた
鎧を着ているからと言う理由で、避けるわけには行かない
次から次へと盗り続け、兵士達を停止させる

タテハ「よっし!」

雄一「頑張れ聖くーん!」

チャリオッツ「ほぉ、だがこれならどうかな?」

パチンッ!

チャリオッツが何か合図をした
すると

…ゴンッ!

豪「ぐっ…⁉」

聖「豪⁉どうした⁉」

何かが当たった音がした
豪を見ると、脚がふらついている
さらにその豪の足下を見ると、そこには鉄球が落ちていた

聖「これは…⁉」

ゴンッ!ゴンッ!

大志「うわっ!」

つかさ「痛てっ!」

聖「大志!つかさ!」

見るとそこに鉄球が落ちていた
聖はすぐに兵士達を見る
兵士達は、鉄球を持っていた
鉄球で攻撃してきたのだ

ゴンッ!ゴンッ!ゴンッ!ゴンッ!

聖「うわっ!」

タテハ「聖!」

仁「おい!何すんだよ!」

「反則だー!」

「汚ねぇぞ!」

周りからブーイングの嵐だ
だが誰も助けに行けない

チャリオッツ「フンッ、これこそ勝負だ。ハチマキを盗られないためにもな」

聖「何が…何が勝負だよ!こんなの卑怯じゃ…うぐっ!」

チャリオッツ「卑怯?俺は最初から武器を使用してダメと言うルールを作ってない。反則でも何でもないだろ」

豪「ふざけんな!こんなの騎馬戦になって…がっ!」

大志「豪くん!うわっ!」

つかさ「ってぇな!正々堂々勝負しろよこの…あがっ!」

華林「酷い…!」

黎「…」

仁「だーもう!頭にきた!」

仁はすぐに動き出す
その後をタテハが追う

タテハ「仁⁉どこに行くんだよ!」

仁「決まってんだろ!聖を助けに行く!こんなの納得出来るわけねぇだろ!」

タテハ「それはそうだけど…!」

仁「いくら勝負だってこんなのが許せるハズがねぇ!すぐに銃で撃って止めてくる!」

タテハ「けどどうすれば…!」

タテハも聖を助けたいのは事実だ
だが、電流が流れていて中に入れない
攻撃が通るか分からない

竜也「おい待てよ」

そこに竜也が入る

仁「あ?何だよ竜也!邪魔すんな!」

竜也「大丈夫だ。手を出さなくていい」

タテハ「え?」

仁「何言ってんだよ!聖が大変だってのに!」

竜也「あれ見ろよ」

仁「はぁ?」

竜也が指差した方向を見るタテハと仁
そこには、ボロボロになってもまだ立っている聖達の姿があった

タテハ「聖…!」


仁「あの眼は…まさか…!」