新アゲハ ~第6話 日々谷 聖7~ | 創作小説「アゲハ」シリーズ公開中!

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「アゲハ族」それは現在の闇社会に存在する大きな殺し屋組織。しかし彼らが殺すのは「闇に支配された心」。いじめやパワハラ、悲しみ、怒り、絶望して命を絶ってしまう…そんな人々を助けるため、「闇に支配された心」を浄化する。
※趣味で書いてます。※誤字脱字多いです。



「あのー、もしもし?私本日ちまきを注文した木村ですがー」

聖の実家である中華料理店の入り口
店に入れないため、ちまきを注文した客が電話をしていた

史郎『は、はい…!』

木村「店開いてないので、ちまきが取れなくて…お店の人いますか?」

史郎『そ、それはですね…』

聖「すみません!お待たせしました!お店の者です!」

と、そこに聖が帰ってきた
気付いたお客は安心する

「あぁ、今来ました。失礼します」

史郎『は、はい…(良かった、トラブル解決だ)』

お客が電話を切り、注文したちまきを聖が手渡した

「ごめんねー、予定より息子の試合が早く終わっちゃって…」

聖「いいえ!ありがとうございましたー!」

お客に向けて礼をする
歩いていくのを確認すると、すぐ聖は実家の裏側へ行く
自転車を取りに行ったのだ

聖(ミッション1はクリアだ!次はミッション2、行くぜ!)

自転車を使って学校に戻りだす
もう1人の聖やタテハ達がタイムハンターと戦っている

タイムハンター「こ…のぉ!」

タテハ「うおっ!早ぇな!」

過去と未来のタイムハンターが現れた事で苦戦はしているが、未来の聖のおかげで避けられる

聖「気を付けろ!触れられたら消えるからな!ハートレスは時計だ!」

タテハ「わ、分かった!」

仁「あいつ…能力が分かるのか?すげぇな」

未来から来た事を知らないタテハ達は不思議に思ったが、聖の言う通りに従うしかない

淳之介「触れられなきゃいいんだよね!“プロテクター”!」

淳之介はエスポワールを発動させた
タテハ達の周りにシールドが張られる

タテハ「おっ!これが淳のエスポワールの…」

タイムハンター「だからなんだ!」

タイムハンター「それも消してやらぁっ!」

シールドが張られている事を気にせず、2人のタイムハンターは攻撃を仕掛ける
すると

聖「オラァッ!」

ガシャーンッ!

「グワァッ!((((;゜Д゜)))」

そこに自転車が飛び込み、2人のタイムハンターが転んだ
実家から聖がやって来たのだ

聖「よっ!お待たせ!」

聖「おっ!」

淳之介「え⁉聖くんが…2人⁉」

雄一「どっちが本物なの⁉」

淳之介はシールドを解除した
2人の聖の所に駆けつける

聖「実家でちまき、渡してくれたか?」

聖「おう!これで親父から怒鳴られなくて済むな!」

タテハ「2人とも…聖?」

仁「よく分からねぇけど…2人は本物ってことか?エスポワールも同じみたいだし」

聖「おう!それでいいよ!」

聖「説明は後だ!あいつをなんとかしねぇとな!」

竜也(うるせぇのが2人に増えたな…)

タイムハンター「チッ、聖も2人か…」

タイムハンター「なら作戦変更だ、過去に戻るぞ!」

タイムハンター「そうだな!今度は時計が壊れるもっと前にだ!」

聖・聖「また時間を遡るつもりだな⁉そうはさせない!」

仁「あの速さを何とかして止めないと…そうじゃなきゃ勝ち目ねぇぞ」

タイムハンターの速さは普通じゃ追い付かない
すると雄一がある提案を出した

雄一「ねぇ、空中ならどうかな?空中なら身動き取れないんじゃない?」

タテハ「あっ…!それなら行けるかも…!」

竜也「どうやって宙にあげるんだよ」

雄一「そ、それは…」

聖「そんなの近くの物使ってやるしかねぇだろ!」

仁「じゃあ淳之介と竜也と俺とであいつらを食い止めるか。その間に準備しとけよ」

聖「おう!」

仁達は2人のタイムハンターの相手をする
その間に2人の聖は使えそうな物を持ってくる
聖は自転車のチューブ型の鍵、もう1人の聖は三角コーンを持ってきた

タテハ「後は…」

タテハはあるものを見つけた
板だ
それも立て掛けてある

タテハ「よし!」

聖・聖「来いやぁ!」

2人の聖はタイムハンターに向けて威嚇した

淳之介「来たよ!」

仁「こっから先は一方通行だぜ!」

2人のタイムハンターを一方通行に進ませるため、淳之介のシールドで通行止めにする
それを見た2人のタイムハンターは2人の聖の方に戻る

聖「いいか⁉行くぞ!」

タテハ「おう!板もバッチリだ!」

タテハは持ってきた板を三角コーンの上に置く
これで簡単な坂道が出来た

タイムハンター「どけぇ!」

聖「い~やだよ!」

ぐるりっ!ガチャッ!

並んでやってきた2人のタイムハンターがやって来たと同時に2人の聖はバク転をする
と、同時に持っていたチューブ型の鍵をそれぞれの右足と両足に繋げた
2人のタイムハンターの足が、自転車のチューブ型の鍵で右足と左足が繋げがってしまった
そのせいでバランスを取りながら進むしかなくなった

タイムハンター「うおっ!危ねぇ!」

タイムハンター「ば、バランスが…!」

聖「もう止まれねぇな」

タイムハンター「!し、しまっ…!」

タイムハンター「スピードを出しすぎて止まらな…!」

2人が気付いた時にはもう遅い
目の前にはななめになった板がある
スピードを出しすぎてしまった2人のタイムハンターは、見事に宙へと飛んだ

タイムハンター「うわぁぁぁあっ!」

タテハ「やった!」

タイムハンター「うぐっ!」

タイムハンター「ぐはっ!」

2人は着地に失敗し、校庭に強く身体を打ってしまった
その隙に2人の聖が2人のタイムハンターの胸の時計の針の長針と短針を壊した

聖「ハートレス!表出ろ!」

バキッ!バキッ!

ハートレス『イヤァァア…!』

ハートレス『イヤァァア…!』

ハートレスが2体出てきた
だが今回は2人も聖がいる

聖「オラァッ!」

聖「ドラァッ!」

バチコーンッ!

ハートレス『ギャァアッ!』

ハートレス『ア゛ァァアッ!』

2人の同じエスポワールが、ハートレスを消滅させて心を取り返した