アゲハ ~第67話 黒木 大雅15~ | 創作小説「アゲハ」シリーズ公開中!

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「アゲハ族」それは現在の闇社会に存在する大きな殺し屋組織。しかし彼らが殺すのは「闇に支配された心」。いじめやパワハラ、悲しみ、怒り、絶望して命を絶ってしまう…そんな人々を助けるため、「闇に支配された心」を浄化する。
※趣味で書いてます。※誤字脱字多いです。



ドォ…ンッ ドガァ…ンッ

蓮「…すごい音鳴ってるな…」

蝶と哀幻波を待っている蓮達は、ここまで聞こえてくる音を聞いていた

香留「蝶…」

ジム「哀幻波…」

心配する中、そこにジェシー、アリノス、悠馬が資料室から駆けつけてきた

ジェシー「お前ら!大雅は…⁉」

太陽「ジェシーさん!アリノスさん!」

ミカ「あれ?悠馬さんも…なんで?」

悠馬「まぁ色々あってね…」

マーサ「わぁ!ホーネットだ!かっこいい!(*≧∀≦*)」

タニヤ「いやはしゃいでる場合じゃねぇよ(・・;」

アリノス「大雅…アラクネは⁉」

蓮「それが蝶と哀幻波さんが今交戦中でして…」

ジェシー「何だと⁉皆!早くここから離れるんだ!」

ジム「はぁ⁉なんでだよ!あいつらを置いて行くのか⁉」

ジェシー「そうじゃない!アラクネにエスポワールを使わせてはいけないんだ!」

アナスタシア「え?エスポワールを?」

アリノス「お前らは知らないのか?あいつのエスポワールを」

時貞「さぁ…」

ヴァレンティーナ「私も存じませんわ」

ジェシー「だったら今すぐ逃げた方がいい!あいつのエスポワールは…」

ジェシーが誘導したが、遅かった

…ピキッ!ピキピキピキ…ッ!

突然天井にヒビが入った

優月「なんだ⁉」

アリノス「ヤバイ!皆逃げろォッ!」

ガシャァァアンッ!

「キャアァァアーーーーーーッ!」

「ワァァァアーーーッ!」

天井が崩れ、そこにいた全員は逃げ遅れてしまった
崩壊は本部の外にも広がり、最上階部分が、崩れた
幸い、地上に落ちなかったものの、被害は大きい

「なんだなんだ?」

「何の音?」

外や他の建物の中にいた人々も異変に気付き始めた

葉月「何…⁉今の音…⁉」

崩壊の音を聞き、葉月達も気付いた

弥生「くそっ!今のだってただの地震じゃねぇぞ!」

直流「見てみましょう!」

信乃「いや怖いだろ!絶対上で戦っているよ!俺行かないからね!((((;゜Д゜)))」

葉月「じゃあ残ってもいいけど…先に殺されないようにね」

信乃「わ゛ー!分かったよぉっ!行くよぉっ!o(T□T)o」

様子を見に、葉月達は上へと上がる

葉月「なっ…!」

到着すると、驚く光景が目に入る
なんと、最上階から蝶や哀幻波、蓮達が瓦礫の下にいるのだ
部屋の姿もなく、崩壊されていた

蝶「うっ…くっ…」

葉月「…蝶!」

蝶を見つけ、葉月は駆けつける
上半身を起こし、意識を確認する
意識はあるみたいだ

蝶「はづ…き…?」

葉月「大丈夫?」

蝶「私は…い゛っ!」

突然右腕に激痛が走った
見ると、右腕は大きな青い痣が出来ていた
それも、骨も折れているみたいだ

葉月「利き腕が…」

哀幻波「蝶…!」

そこに哀幻波が現れる
左目が潰れ、血が流れていた

蝶「兄さん…ごめん…」

弥生「おい大丈夫か?」

蓮「てて…」

ジム「あんたらは?」

アリノス「すまねぇ…大丈夫だ」

太陽「う…らぁっ!」

優月「あ、兄貴ありがとう…」

信乃「うわっ!人がいた!((((;゜Д゜)))」

斗影「スカルさっ…!」

香留「斗影…っ」

直流「こっち誰か手伝ってくれますか⁉」

アナスタシア「おい、しっかりしろ」

葉月達は救助にあたる
ジムを除いて、全員怪我をしていたが、命に別状は無いみたいだ

ジム「ったく…どうなってんだこれ。なんで急に天井が…?」

哀幻波「アラクネだよ…」

ジェシー「やはりか…!」

蝶「うっ…」

香留「蝶!無理しないで!」

斗影「おい、あんたのエスポワールで何とかならねぇのか?」

青龍「無理だ、こんな瓦礫の中どうやって…」

ミカ「蝶先輩!これ…!」

ミカは蝶にあるものを見せた

それは、竜之介の唯一の片見であるベレッタだった
だが、使い物にならないくらい、粉々に砕けていた

蝶「そ、そんな…!」

?「おやおや、これは皆お揃いで」

「!」

そこに追い討ちをかける様な声が聞こえた

大雅がいた
大雅は軽傷だけで済んでいた

蝶「大雅さん…!」