トーキョーN◎VAアクト感想 [ファタ・モルガーナの託言(ゆめ)] | *Aquril-Mythra*

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主にTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)のセッション記録&感想をつらつらと綴る、t*a*r*oの個人的ブログです\(^o^)/
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5月第2週の土曜日は、サバ缶さん作・RLによるトーキョーN◎VAアクト「ファタ・モルガーナの託言(ゆめ)」にプレイヤー参加させて頂きました!

 

このアクトは先月プレイさせて頂いた「スペクターの遺言(こえ)」(*感想記事*)の続編で、ストーリーの鍵となるゲスト「アール」を巡る、ほろ苦く儚いながらも温かみのあるアクトの完結編でした。

 

サバ缶さんのロールの裏に見え隠れする、登場ゲストたちの情感が臨場感を持って感じられて楽しかったです!
僕もラノベ主人公(?)ロールを十分に楽しませて頂きました!w

 

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■セッション情報

・シナリオタイトル:ファタ・モルガーナの託言(ゆめ)
・出典:オリジナル(サバ缶さん作)
・RL:サバ缶さん
・プレイヤー数:4人
・プレイ時間:時間(オンライン・セッション)

 

■アクトトレーラー
「ファタ・モルガーナ」は蜃気楼。
異常あり、と相手に思わせて
相手の心を盗むマヤカシの幻術(ワザ)。
一流の呪術師なら”世界”だって騙れる。
そうして”窮極の門”を開き、呪術師は世界を手に入れた。

 

異常なはずなのに、これでいいって思うんだ。
こうしてキミに、明日を託せるから。

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION
『ファタ・モルガーナの託言(ゆめ)』

 

どうか、この恋を終わらせてほしい。

 

■キャスト紹介
【PC1】
世界を狂わせた友人「アール」を追うニューロ
▽“電脳秘蹟師(サイバーアルカニスト)”ザルマン(バサラ、タタラ●、ニューロ◎)[プレイヤー:taro]
19歳男性。若くして「魔法」と「科学」を融合させることに成功した天才少年。元は将来有望なバサラとして研鑽を積んだ魔術師であり、フェスラー公国に仕えていたが、軌道の名家ブラーガの問題人物、コレー・P・ブラーガ(momoの持ちキャスト)につきまとわれ、公国を出奔する。

 

今回も例によってラノベ主人公プレイを存分に堪能させて頂きました!(緩いとこ80%、締めるとこ20%くらい)


相対するゲスト(アールやアルセリア)がロールプレイで非常に盛り上げて頂いたおかげで、ザルマンのキャラも非常に立ち大変感謝です!
(まさかちゅーされるとは思わなかった…いや、挑発したの自分ですけど!)

 

特にヒロインのアールとは、前回以上に密度濃くコミュニケーションを取れて嬉しかったです!
いつかキャスト同士で再演してみたい!

 

なお、鉄鎖さんから僕は「ラブコメ野郎」との評を頂きましたが、僕のキャスト傾向は(普段は)「スタイリッシュで硬派」ですよ!
本当だってば!www

 

【PC2】ミサキ・カズマより謎の「01現象」の調査を依頼されるマヤカシ
▽“巫女さん探偵”氷川 瑞穂(バサラ、フェイト、マヤカシ●◎)[プレイヤー:梔子薫さん]
16歳女性。斑鳩の片隅にある氷川神社で「拝み屋探偵」を営む女子高生。以前はごく普通の高校生だったが、家庭の事情で否応なく稼業を継ぐ。しかし「誰かの笑顔」を護るために闘うことを決意し、精一杯頑張る健気な少女。

 

今回は依頼人のミサキ・カズマより「01現象」の調査を頼まれるのですが、「MMR(ミサキカズマ・ミステリー調査班)」として場を温めるロールがワザマエでしたw

 

また、なかなか事件の中核に切り込むのが難しいポジションのハンドアウト枠でしたが、積極的かつ自然な感じでチームに合流するあたり流石でした!

 

そしてなんといっても《真実》の使い方がめっちゃカッコ良かった…!
個人的には、あの《真実》の使い方は「《真実》の粋な使い方ランキング」一、二を争う秀逸さだと思います!
ブラボー!(/・ω・)/

 

【PC3】ブラックハウンド基地から脱走した真教浄化派を追うバサラ
▽“星光の聖騎士(スターライトクルセイダー)”高城 條星(バサラ●◎、カゲ、バサラ)[プレイヤー:鉄鎖さん]
31歳男性。汎元殿からナイトハウンドに出向している「時間」使い。止まった時の9秒の時点でさらに2秒間時を止められる。具体的には<元力:時間>5レベル。達成値+10の差分Xダメージラッシュは相手を確実に「再起不能」にさせる。

 

ザルマンのところで「僕(taro)はスタイリッシュで硬派」とか抜かしてますが(スミマセンw)、鉄鎖さんの高城さんはちゃんとホンモノのスタイリッシュ&硬派キャラでしたw
超カッコ良かった!


チームのリーダーとして、頭脳プレイもきっちりこなすあたり第四部リスペクトな感じでしたw

 

余談ですが、キャストをクールに保つために、雑談枠で泥抜きしていたのが面白かったですwww

オンセは本編に悪影響を与えず、こういうところでも盛り上がれるのがとても良いですね!

 

【PC4】「ローレンス」という謎の人物より不審な報道依頼を持ちかけられるトーキー
▽クミ・ハセガワ(トーキー●◎、マネキン、ミストレス)[プレイヤー:momo]
18歳女性。テロリストに殺された父親の後を継いでトーキーとなった少女。追いかける事件は選り好みしないが、特に都市伝説の関連に造詣が深い。マイペースだが、幾つもの修羅場を潜り抜けてきたプロフェッショナル。
方々で出演しているmomoの持ちキャスト。

 

今回はキャストのバックグラウンド(父親を殺したテロリストはマヤカシ等)を活かしたロールや、報道記者としてのスタイルの表現が光っていました!

 

また、ギミックとして情報が与えられていないにも関わらず、ゲストの繊細な心情や感情の深層を読み取ったアプローチにより、物語をより深く掘り下げたプレイングは見事でした…!

これはプレイヤー力によってのみ成せる業なので、ホント尊敬です!

 

■セッション感想
・今回の「ファタ・モルガーナの託言(ゆめ)」は前回の「スペクターの遺言(こえ)」に続き、サバ缶さんのセンスが凝縮されたステキなアクトでした!

 

・ヒロインの「アール」や「アルセリア」も、内面の感情・情動の深部まで掘り下げられた良ゲストで、深みのあるロールプレイを展開されていました!

 

・僕のキャスト、ザルマンも(皆さんのご協力のおかげで)ゲストとも十分にコミュニケーションを取らせて頂き、深みのあるロールプレイを堪能させて頂きました!どうもありがとうございました!

 

・ゲストもそうですが、今回の前後編ではキャストの面々がみなさん非常にワザマエな感じで、これがストーリーの推進力になったのかなぁ、と思います。

 

非常にセンスの良い神業や演出により、要所要所でストーリーを大きく動かすナイスプレイが光っていた瑞穂、チームのまとめ役・保護者役としてどっしりと構え、クライマックスでの圧倒的な強さが頼もしい高城、露出を抑えながらも、ゲストの内面や感情に深く切り込んだクミ、みなさんのムーブがあってこそ、ストーリーやゲストも輝いたのではないかなぁ、と思いました。

 

・また、ザルマンの相棒であるコレー(momoキャスト)は今回は出演せず、また今回の話にはまったく関係のないキャラクターだったのですが、ルーラー、他のプレイヤーのみなさんともに上手いこと使って頂き、ザルマンの演出に華を添えて頂いたので感謝です!(エンディングでの演出等)

 

通常、一部のプレイヤーにしか分からないセッション外事象の話題はセッションに持ち込むべきではないと思うのですが、今回は他のみなさんもそこの要素を取り入れた演出に賛同頂いたので大変感謝です。
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そんな訳で、サバ缶さんならではのハイセンスな前後編アクト、楽しませて頂きました!
上にも書きましたが、アールとはまたどこかで共演してみたいです!

 

次は鉄鎖さんがこのメンバーで新作アクトを披露して頂けるということで、そちらも大変楽しみです!

 

それでは、みなさまどうもありがとうございました!
引き続きどうぞよろしくお願いします!m(_ _)m