見た目だけでなく安全性も必要 | From arpeggio

From arpeggio

アルペジオは、北海道のほぼ中央に位置する旭川の大雪山が一望出来る場所にあります。
平成8年よりキャンピングカー内装専門店として営業を開始し
以来オリジナルキャンパーの開発・製造・販売にも積極的に取り組んでおります。

 「どれがどの線?」見ただけでウッと思ってしまう配線の数。車って見えないところに配線がいっぱい通っている。あたり前ですよね。自動になった部分の分だけ電気線と制御用の線があるってこと。そして、その大半がダッシュボードの裏に集まってきているんです。すごい!

 ちょうど、AtoZさんのAMITYに液晶テレビを設置しているところを写してみました。すでにテレビは、ご希望の位置に設置してアンテナの配線を施している最中です。「せっかく、新しく購入したキャンピングカーなのに配線が丸見え」は悲しいですからね。なるべく目に見えないように配線を張り巡らし、接続をする。尚且つ、何本もある既存の線に影響が出ないようにつなげるのがプロの技。ってとこでしょうか。

 そして、配線に注意を払うのは安全性にもつながっています。線が表に出ることで足に引っ掛かって転倒など事故の原因にもなります。また、見えないダッシュボードの中は、特に注意が必要です。線を引っ張り過ぎたり、曲げたりすると断線や漏電の可能性があります。走行中にダッシュボードから火が着いた〜ってことが無いように、「たかが線、されど線」なのです。