日本からのお客さまを案内する場所は
修道院であったり、お城であったり。
けれど、なるべくリアリティのある場所がいい。
綺麗だけれど
「もぬけの空」になっているお城、
それより何かを感じられる処がいい、
そう考えて、お連れする場所。
今回もここ「ボーデン湖畔」に立つ
中世のお城へ。
(今までも登場しているので、覚えてらっしゃる方もあると思います。)
幾つもの室を通って
時代を感じる絵画、家具,調度品。
鮮やかなグリーンは<カッフェルオーフェン>
暖房です。
何度来ても心惹かれるキッチン
洗いものの水はシンプルにお城の外へ流れる。
穴が開いているだけ。
さてここは何階だったかしらん。
次はどんな?
扉の奥に集中します。
たまに、来た道を振り返るのですが
武器、甲冑、鎧、
男の子が喜びそうな部屋を出て来たばかり。
何気なく目がいく処、
時代を、時を感じます。
私達は再び建物の中へ。
階段の手すりに立つ彫像
ここは本当にボーデン湖からすぐ。
曇っていた空、湖水も少しブルー、青を帯びて来ました。
*****
ここからは別のお城。
隣街にある、近場。
素晴らしい、レストランとホテルになっていたのに閉じてしまい残念至極!
なんと今、このお城は売りに出されています。
この街はまた、川が蛇行して取り巻いているので有名です。
次の写真は川の反対側から。
高台のお城、奥が先ほどの写真の場所
手前の教会は閉まっていました。
他にも、もう一つご案内したお城も。
お城に対してもう一つの歴史的双璧、
次回は「教会」「修道院」を。
よかったらお付き合いくださいね。
❤︎
ボーデン湖をフェリーで渡った時
残念ながらスイスアルプスは雲で微か。












