秋の彩り |  ランゲンディンゲン便り

 ランゲンディンゲン便り

 Brief aus Rangendingen

南ドイツの街、からのお便り
季節のもの、伝統、歴史、豊かな自然、気持ちのまま綴ります。

 

 

 

 

 

 

10月のカレンダーをめくりながら、

 

 

残りが少ないことを

 

 

改めて、手で感じました。

 

 

 

 

 

上の写真は、<カスタニアン>の実、

 

 

つやつやした実は日本の栗にそっくり。

 

 

でも、食用ではないんです。

 

 

 

昔、子供たちはこの実をたくさん集めて、

家畜用に届けると、2ユーロもらえたそうです。

 

 

 

彩りに添えた、「ほおずき」

 

 

ドイツにもあるの?と言われそう。

 

 

よく似ているけれど、非なるこれもあります。

 

 

 

 

 

 

 

見かけはそっくりなのですが、

 

中の実が大きいこと。

 

 

 

そしてこれは食用だというのですが、

 

私はどうも、勇気が出ない、笑

 

 

まだ、食べてみていません。

 

 

 

友人のルイーゼがくれた、

 

苗から、実ったのですが、

 

 

ちょっと躊躇っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秋の実り、といえば忘れられない、

 

 

「かぼちゃ」

 

 

 

これは<hokkaido>という種類です。

 

 

 

 

みなさんもきっと、

 

「かぼちゃスープ」

 

作られることでしょう。

 

 

 

最近、新しい発見があったので、

 

それを短く書きます。

 

 

 

今まで作っていた、かぼちゃスープは:

 

かぼちゃだけでなく、

 

小さなポテトも入れて煮て、

 

なめらかにピュレー。

 

仕上げのアクセントに、

 

擦り下ろした、「生姜」を少し。

 

 

こんなドイツ流一般的だったのですが、

 

 

 

 

新しく、教えてもらったのは、

 

 

かぼちゃを煮るときに、

 

「オレンジジュース」を入れる。

 

 

飲み残しがあれば最適!

 

 

パプリカ粉も、適宜に入れる。

 

 

 

 

これは友人のギュンターの夫人、

 

素晴らしいパンを焼き、

 

これまた、お料理名人の誉高き人に

 

教えてもらいました。

 

 

 

訪ねた時に、

 

折しも、クッキングしていて、

 

 

遠慮せず、

 

 

「どういう風に作ってる?」

 

 

 

訊ねたら、

 

思いがけない答えが返ってきたのです。

 

 

すぐに試してみたら、

 

 

美味しかった!

 

 

 

”オレンジ色にオレンジ色を足す♪”

 

 

そんな楽しさは

 

 

爽やかな美味しさを届けてくれました。

 

 

 

 

みなさんの「かぼちゃスープ」はいかに?

 

 

よかったら、試してみてくださいね。

 

 

 

 

 

下は、かぼちゃラブ❤︎ 笑

 

 

この前、スイスに行った時、

 

前を走っていました。

 

 

「かぼちゃ」が緑のトラックの上で

 

 

ぴょんぴょん。

 

 

落ちるのでは、と見守ってしまいました。笑

 

 

 

「かぼちゃ」の季節。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は

 

冬が厳しく長いのでは、と言われています。

 

 

もう、最高気温も10度前後。

(10月に入って、少し緩むらしいけれど。)

 

 

薪ストーブと、ロウソクが活躍しています。

 

如何に節電するかが、巷の話題。

 

 

 

日本の「冬」予想はどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンデンバウム、カエデももう、紅葉。

 

 

上は、大きな大きな、

 

 

それは見事な<アイへ>=樫の木

 

 

先ほど、ちょっと散歩に出かけた折。

 

 

 

足元にも、ドングリ。

 

 

 

 

季節の変わり目、

 

 

 

どうぞ、お元気でいらしてください。

 

 

 

そろそろ、

 

 

「南チロル」への旅が始まります。

 

 

しばらく、

 

 

連絡がつきにくいかもしれません。

 

 

インターネット環境がないところ、

 

 

初めは「修道院」に滞在します。

 

 

 

どうぞ、お元気で!

 

 

 

 

❤︎