これは亡き、ママローザの「お針箱」
前に書いてことがあります。「ママのお裁縫箱」「ママのお裁縫箱②」
屋根裏から、また、現役復帰。
これほどの、色糸を持っていないので、大助かり!
ここのところ、
せっせっと、繕いものをしました。
冬場、ミシンの置いてあるアトリエに、暖房がないので、
仕事がたまっていました。
同輩のワークシャツ、
左利きの人です。痛むのは全部、左。
これは同輩のトレーナー?(っていうんでしたっけ。)
どうしても、肘に穴が開きます。
こちらはジーンズ、
市販のものを貼り付けただけではつまらないな、と
ハート形の中に、もう一つ、花柄ハートをパッチししてみたのですが、
嫌がるかと思えば、全然。笑
これは同輩のお気に入りです。
これもジーンズ、
のみを突き立ててくれました。
よく怪我をしなかった、と思うのですが、
裏に布地を当て、表は刺繍で直してみました。
四角の枠をまだ、終わっていないのに、
もう、履いています。
花柄ハートよりずっと手をかけているのに、
これは「平凡だ。」ですって、、
珍しく、私のジーンズにも穴があきました。
まあ、何十年も履いていたら、起こり得ますよね。
これも裏に当て布をして、
表はケミカルレースを切り抜いて、モティーフを刺繍でつけてみました。
そして、ずっと、するといいなあと思っていたことに着手。
「針山」ピンクッションです。
古いものをずっと使っていて、
そろそろ、新しくしてもいい頃。
ブラウスだのを作った余り布、その時々の思い出がある残り布で。
古い「針山」の中からは
何処にいってしまったのか、と思っていた、「針」もたくさん出て来ました。
ありがとう。長いこと、、
「針供養」は聞くけれど、あまり聞かない「針山供養」をしました。
これも、ずっとしたい、と思っていたこと。
「くるみの殻」です。
パカッと綺麗に割れた時、嬉しい!
その二つに割れた殻を何かにならないかな、、
そう、思うのは「習性」です。笑
小さな、針山トリオにしてみました。
名ずけて、「ねずみの針山」
窓辺に置いてみれば、ちょっと可愛いアクセント。
もともと、このアトリエは同輩の「絵」を描くアトリエです。
置いてあるのは、私の趣味ではなし。
ご覧ください、まあ、こんな感じです。
少しずつ、私の「縫い物」が場を占めています。
昔から、「手仕事」をすれば、
「針仕事」をすると、俄然元気になって、上機嫌になります。
好い気なものです。
至って簡単。
ずっと思っていた、こうすればいいかな、あんなことしてみたい、
この状況下での、安らかな時間、
はじめて、着手できました。
普段から、もう少し、こんな時間があってもいいのかもしれない、
予定に追われずに、慌てないで。
今までできなかったことを、なさっているかたも多いのではないでしょうか。
上手ではないけれど、
楽しい!
「編み物」とはちょっと違う、「手仕事」
ちょこちょこっと、これからも、続けていきたいな、
億劫がらず、さっとできるようにしていきたいな、
思わぬ時間のくれた、贈り物。
時々、楽しんでいこうと思います。
❤︎
今日はカトリックの祝日。
「キリスト昇天の日」
ドイツでは「父の日」です。
母の日は共通ですが、「父の日」は違う。
お父さんたちは、こぞってリュックを背負って、山に行きます。
今日はとっても良いお天気です。










