ランゲンディンゲン便り

 ランゲンディンゲン便り

 Brief aus Rangendingen

 

 

 

 

 

昨日は日曜日、

 

 

静かなお昼前、

 

 

少し、のんびりしようと思っていると、

 

 

何やら、「動物」の声、

 

 

牛でも歩いているのか、と覗いてみると

 

 

 

羊 !

 

 

 

それも大群で、家のまえの通りを駆けていく

 

 

 

 

その速いこと、速いこと!

 

 

脱兎のごとく、鹿のよう

 

 

 

わあっ!

 

 

 

同輩が何事かと駆けつけて来ました。

 

 

 

〜 羊よ、羊。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「羊」がこんなに速く走れるなんて

 

 

誰が知っているでしょう。

 

 

 

「羊の川」!

 

 

 

 

 

ランゲンディンゲンに住むようになって、

 

 

約20年経ちますが、

 

 

こんな風景は見たことがない。

 

 

 

 

羊ファンの私にとっては一大事! 笑

 

 

 

 

今、改めて写真を見ると、

小さな「子羊」もいます。

また、物見高い?羊は、鉢植えの木が気になる様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「羊の川」としか見えなかった、塊り、

 

 

その最後を締めるのは、

 

 

二人の男の子

 

 

先頭を歩く、羊飼いの息子たちでしょう。

 

 

 

 

鉢植えの中、

 

 

カフェに座っていたおじさんも

 

 

立ち上がって、見守っています。

 

 

 

 

あっという間に、

 

 

「羊集団」は消えました。

 

 

 

 

 

日曜の午前、

 

 

白昼夢とはこのことか、、

 

 

 

*

 

 

 

その後、午後には、

 

 

「トラクター」の

 

オールドタイマーが何台か。

 

 

 

蒸気機関車のような、煙と音、

 

 

<ドリンデル>(ドイツ伝統の衣装)

 

目にも鮮やかな白いブラウスとエプロン姿

 

若い二人をのせた、トラクター、

 

 

 

小さな「孫」を横にのせたおじいさん、

 

 

ブロンドで、一人で颯爽と運転する女性、

 

 

 

 

これまた、窓から眺めました。

 

 

 

 

 

*

 

 

 

今日は今から

 

 

<シスター>の来訪。

 

 

ハープの弦が切れたらしい。

 

 

彼女達は修道院に住まず、町中に

 

 

それぞれがスペシャリスト、

 

 

メンタルカウンセラーだったり、

 

学校の先生だったり。

 

 

 

前回はお一人かと思えば、3人も!

 

 

今日は何人か、、?

 

 

 

 

*

 

 

 

 

6月のランゲンディンゲン、

 

 

穏やかに時がすぎて行きます。

 

 

お元気でしょうか?

 

 

日本ではそろそろ、梅雨の頃でしょうか?

 

 

 

どうぞお元気で!

 

 

 

 

❤︎

 

 

 

 

先週、火傷をしてしまい、
ちょっと冴えない日々です。
私の人生で初めてのこと。
脛いっぱいに「焼き目」をつけてしまい、
まだ、大きな水膨れ、
夜中に淹れたてのティーポットを引っ掛けてしまった、、
何が起きるか、わかりませんね。
でも、ご心配なく!大丈夫。
お医者にも行きました。