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 ランゲンディンゲン便り

 Brief aus Rangendingen

 

 

 

 

 

 

 

もう、少し前のこと、

 

6月の最後の日、

 

 

私たちは『ばらのマルクト』へ。

 

 

 

街の名前も Rosenfeld =「ばら畑」

 

そこで行われる、一日だけのマルクト

 

 

 

少し、季節を外してしまいましたが

 

よろしければ、お付き合いくださいね。

 

 

 

 

🥀

 

 

 

 

 

 

公的には11時始まり、

 

私たちは、10時頃到着したのですが、

 

すでにたくさんの人、人。

 

 

 

 

 

 

 

 

去年、「小人の薔薇」を買ったお店だよ、

 

と指差す人あり。

 

 

 

後でゆっくりね、と私

 

 

 

 

 

 

 

 

「ホイ」と言われる、

 

牧草地の刈ったばかりの緑の草、

 

 

干し草になるのですが、

 

それを土台にして、良い匂い、

 

 

優しい風情のリースです。

 

 

 

 

 

 

 

「ばら」のお洋服のマダム ↓

 

 

京都と同じように、*

 

ばら模様を身につければ、

 

一本、バラがもらえる、なんて企画、

 

どうでしょうか。

 

 

*着物を着ていけば、色々メリットありだったような。

 

 

 

 

 

 

このマルクトは毎年行われるけれど、

 

ばらの開花期と合うかと言うと、

 

難しい、です。

 

 

今年は少し早めに開花したので、

 

このマルクトでも、

 

「ばら」を扱うお店が少なく、

 

残念でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頬を寄せて、香りをかぐ人、

 

 

お花もだけれど、

 

素敵なお洋服に目が行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

この街でも、マルクトが行われるのは

 

<アルテシュタット>=古い街の部分

 

お家も素敵、

 

お花との格好のバランスが必見です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店ではないけれど、開放しているお家、

 

ここに座って、あれこれ議論?

 

 

 

 

 

 

ここも、毎年、写真を撮ってしまう所、

 

今は公共の場になっているようだけれど、

 

古くは「革なめし業者」

 

 

 

 

 

肝心のバラはないけれど、

 

いつも心惹かれる場所です。

 

 

 

 

 

小窓に、掛けられた

 

「ローゼンマルクト」のポスター、

 

 

「ばらの魔法〜」と書かれていました。

 

 

それは本当、かもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

<ブルンネン>の水の上、

 

あ、「バラはない」と書いたけれど、

 

ありました、ね。

 

マルクトの期日が遅い、だけと

 

 

花びらが語ります。

 

 

 

 

 

 

素敵なアレンジメント

 

 

 

 

 

薔薇に限らず、

 

ガーデニング、色々な植物も登場

 

ここで、真似したいと思ったのは、

 

アンティークのカップに緑の寄せ植え、

 

キッチンにいいなあ、とじっと観察。

 

 

 

 

 

 

街をあちこち、

 

眺めながら、移動していると

 

 

大きなリンデンバウム

 

 

〜もっと寄って撮ればいいじゃないか、

 

と同輩。

 

 

そうじゃないの、

 

大事なのは、向こうの素敵な老夫婦、

 

そして自転車、と私。

 

 

 

平和な時間が流れる、日曜の午前です。

 

 

 

 

 

 

 

植物だけでなく、雑貨もあります。

 

 

石鹸屋さん

 

 

ハーブの香りが優しくて、

 

日本の友人用に少し買いました。

 

 

 

 

 

 

 

ガーデニング用品、

 

 

ドイツのお庭は広い、です。

 

 

アクセント、オブジェ、

 

色々楽しみがあるようです。

 

 

結構、この錆びさせたアイアンは多い、

 

メルヘンチックな王冠はいかがでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

アンティークを交えたお店も。

 

この看板がなんともユーモラス。

 

下のスプーンにご注目!

 

ダンスを踊っているような。

 

 

 

 

 

真ん中に騎士の像が立つ <ブルンネン>

 

「泉」「水場」のことです。

 

 

 

 

 

その場所に、じっと立つ、男の子

 

何を見ていたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

この街は古い家々も見どころあり。

 

双子のような家、です。

 

 

 

また、違う通りに出て、お店をふらつきます。

 

「鍵」をかける、キーホルダー

 

やはり、ばらの魔法?

 

格別な存在感です。

 

 

 

 

 

 

ナチュラルなリース、

 

白っぽいセージなどを合わせていい感じ。

 

 

 

 

 

 

また、ガーデニング関係、

 

テトリス?

 

蔓などを絡ませたりするのでしょう。

 

 

 

 

 

 

これも楽しい、文字入りの案内板?

 

 

 

 

 

去年、

 

「小人の薔薇」を買ったお店に戻りました。

 

 

いつも、色合いで、わかる、

 

あ、このお店だ!

 

 

 

 

 

「マゼンダピンク」というのでしょうか?

 

色でまとめた、全体の印象です。

 

ここはお洋服も扱っていて、左側に。

 

アレンジに、アンモナイトも登場!

 

いかにもこの地方らしい、あしらいです。

 

 

 

ヨーロッパの紫陽花はそう、この色、

日本とはまるで違う、色です。

 

 

 

 

 

 

少し、駆け足でしたが、

 

 

「ばらのマルクト」

 

 

ご案内でした。

 

 

 

 

「ばら」も色々あり

 

 

お花もだけれど、香りがいつまでも

 

自分についているような気がして、

 

 

会場を後にしても

 

ばらの雰囲気を楽しみました。

 

 

 

❤︎