愛犬ごんたが動かなくなって2日目。
飲めない食べない、オシッコも出ない状態。
この時はもう数日の命と覚悟した時期で、
痙攣の観察とシリンジで水分補給くらいしかできず。
刺激するのも怖くて見守っていました。
ですが、まだやれることがある!
と気づいてからは、
口から水分補給できないなら自宅で皮下点滴できるのでは?
と思い、すぐにかかりつけの動物病院に電話しました。
あいにく日曜日で休診でしたが、たまたま電話に出てくれたので状態を説明したところ、
快く点滴準備しますとのこと。
急いで取りに行き、やり方を伝授してもらい、恐る恐る皮下点滴してみる覚悟をしました。
犬の皮下点滴なんて初めてなので不安でしたが、後悔だけはしたくなくて。
自宅での点滴は場所や物品もあるもので。
知恵をしぼり、工夫しました。
切羽詰まると、色々考えが浮かびますね。
ハンガーを利用して、猫の脱走予防用の扉にかけて。
手際よくするために準備万端に。
点滴中は針を持ったままキープ。
写真は一瞬で撮りました。
この日は獣医師の指示通り500mlを2本皮下点滴。
18Gの注射針で全開でも30分かかりましたが無事トラブルなく終了。
オシッコは出ませんでしたが、圧迫排尿させていいものか悩み様子を見ました。
あとは、点眼、歯磨きと心拍数や呼吸状態を観察。
可能な範囲で体位変換。
これからどうなるのか不安しかない状況で目の前のできることを一つ一つやり始めた介護生活2日目。
ここから数日点滴が続きます。