紙上事例の再提出。
できれば1回で合格したいですよね。
時間も手間も惜しいから。
ですが、学生の頃の私は、
自分の能力もレベルもわかっているつもりだったので、
避けられないとも思っていました。
事例提出後、学校から毎月届く郵便物を開封し、
「再提出」と書かれている事例を見て
とうとうきたか・・・と思いました。
あ〜あ。
とは思いましたが、
そもそも、たった5日間の看護過程の授業を受けただけで
全部合格もらおうとかムシが良すぎる?
失敗から学べることが多いと気持ちを切り替えました。
そして、ショックを受けている時間がもったいないと現実的に考え、
再提出の提出期限を確認して時間を確保し取り組みました。
手順としては、
①まずは、添削指導者の評価を読みます
②再提出になったパターンの添削結果を見て、
何が足りなかったのか、間違っていたのか理解する
③添削指導者が赤字で書いてくれたコメントの答えを書けるような
分析をする
簡単に書くと、このような順序で進めました。
私の事例が再提出になった理由を
指導者の評価から簡単に書くと、
●患児の全体像が把握できていない
●情報の持つ意味と分析ができていない
●個別性のある独自の看護ケアや援助を書いていない
●看護計画の短期目標が抽象的で達成可能で評価できる内容になっていない
などでした。
これに加え、私の場合は
○小児看護の臨床経験がなく苦手意識が強かった
○小児看護の担当教員に質問せず自力でやった
これらも再提出の間接的な要因の一つと思います。
なので、仕切り直して事例を最初から読み直し、
上に書いた手順で添削指導者のコメントに添って書き直しました。
最初に提出した事例と比較して、
どのパターンも、より具体的に書くよう意識しました。
おかげさまで再々提出にはならず、
2度目で合格することができました。
なので、事例の再提出がない方がいいのですが、
あったとしても自分のためになるし、やるしかないし。
実習や国家試験にも繋がりますので、
必要以上にショックを受ける必要はないのかなと思います。
2年生はこの時期だと実習や面接授業、国家試験の勉強で忙しいですよね。
こんな時期に・・・と思うでしょう。
私も思いました(笑)
確かに、手間と時間はかかりますが、
学びが深まると前向きに解釈して
わからないところは教員に質問・相談して頑張ってみてくださいね!
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